icon

切れ毛の原因や対策は?改善するためのヘアケア方法9選!

切れ毛の原因や対策は?改善するためのヘアケア方法9選!のサムネイル
2023.06.29公開

「最近、切れ毛が気になる…」とそう感じているあなた。切れ毛は自分好みのヘアスタイルにアレンジしにくかったり、髪の毛が伸びにくくなる原因となります。そんな、切れ毛は普段のヘアケアや生活習慣で改善されます。この記事では、切れ毛の原因からその改善策まで詳しく解説します。

切れ毛とは

切れ毛とは、髪の途中で断裂してしまう状態のことを言います。切れ毛は、日頃の生活習慣などによるダメージや、健康な髪が育っていない状態である程度の長さまで伸びた時に起こります。
切れ毛があると、髪の毛がパサついたり、まとまりにくくなったり、毛先が広がったりすることがあります。

髪の切れ毛の原因とは

普段の日常生活で当たり前にやっていることが切れ毛の原因となっている場合があります。ここではその原因について詳しく解説します。

ケミカルダメージによる切れ毛

薬剤などによるケミカルダメージは切れ毛のよくある原因です。ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などの薬剤により髪の一番外側の層(キューティクル)にダメージを受けます。
ダメージの蓄積によってキューティクルが剥がれ落ちやすくなり、髪内部の栄養や水分が不足し、髪が乾燥してしまうのです。髪が乾燥することで、髪の強度が落ち、切れやすくなってしまいます。

物理的なダメージによる切れ毛

髪への物理的なダメージも切れ毛になる原因です。物理的なダメージとは、ドライヤー・アイロンによる熱ダメージ、シャワー・ブラッシング・寝返り・タオルドライ中の摩擦ダメージ、紫外線によるダメージ、静電気によるダメージなどです。
このように、日常生活の些細なことが髪に物理的なダメージを与えている可能性があるのです。

切れ毛対策の基本

切れ毛になった毛を修復することはできません。しかし、対策することで今より良い状態に整えることは可能です。
ここでは、切れ毛になってしまった時の基本的な対策について詳しく説明します。

シャンプーの選び方

シャンプーは髪を洗浄するのが中心的な役割ですが、洗浄成分によって種類が異なり、頭皮や髪に与える効果も異なります。
種類によっては、逆に頭皮や髪の毛の潤いを保つ上で必要な皮脂まで洗い流してしまうため、切れ毛の原因となってしまう場合もあります。
シャンプーの選び方は、髪質・頭皮や肌質・髪や頭皮の悩みによって選ぶと良いでしょう。

シャンプーの選び方のコツ!髪質・肌質・お悩みごとに徹底解説!

ブラッシングの方法

切れ毛を防ぐために、丁寧にブラッシングをすることが大切です。ブラッシングをすると髪の絡みをほぐし、摩擦ダメージを減らすことができます。
ブラッシングを行うタイミングとしては、シャンプー前に行います。
ブラッシングの手順は、まず毛先からゆっくりと優しくほぐします。その後、髪の根元をとかします。先に毛先からブラッシングすると、髪が引っかかりにくくなるのでおすすめです。

また、ブラシの素材も大事です。ナイロン素材のブラシを使うと静電気が起きやすくなります。静電気はキューティクルへのダメージが大きいので、静電気が起きにくい「動物の毛」や「木製」の素材のブラシを選ぶと良いでしょう。

毛先のカット頻度

前述した通り、切れ毛自体を修復することはできません。そして、切れ毛は放置すると毛先からどんどん裂けていきます。
また、他の髪に摩擦ダメージを与えて切れ毛を増やす原因となってしまいます。そうならないためにも、カットしてしまうのも対策の1つです。数本の切れ毛ならともかく、切れ毛が増えてきたと感じている場合は毛先をカットして整えましょう。

切れ毛を改善するためのヘアケア方法

前項では切れ毛の対策について解説しましたが、そもそも切れ毛にならないようにすることが大切です。
ここでは切れ毛にならないように、頭皮や髪の環境を改善するためのヘアケア方法を詳しく解説します。ここで解説しているヘアケアを実践して美髪を目指しましょう。

トリートメントによるヘアケア

切れ毛を治せるわけではありませんが、ヘアトリートメントは髪の内部から栄養を与え、髪のダメージ部分を補修する効果があります。健康的な髪を育み、切れ毛になりにくい髪をつくるためにトリートメントによるケアは大切です。

ヘアトリートメントの使い方は、「インバスタイプ」と「アウトバスタイプ」で異なります。インバスタイプのトリートメントは、シャンプーをした後に髪の毛全体に塗布し、指先で髪内部に浸透させるように馴染ませます。長さや量に合わせて、使用量を調整しましょう。3分程度放置したら、丁寧に洗い流してコンディショナーで髪表面を保護しましょう。

アウトバスタイプのトリートメントはお風呂上りに行います。タオルドライして髪を乾かしましょう。適量のアウトバストリートメントを手に取り、髪の毛全体に塗布します。使用量は、髪の長さや量に合わせて調整しましょう。塗布したら、洗い流さないでそのままにして完了です。

SHIKONASEトリートメント

SHIKONASE

弊社がおすすめしているインバスタイプのSHIKONASEトリートメントをご紹介します。SHIKONASEトリートメントは、配合成分であるシコンエキスや酵素のはたらきによって、表皮の細胞が生まれ変わる周期(ターンオーバー)を整え、髪質トラブルを調整します。また、抗酸化作用によって髪のサビを抑え、頭皮と髪の保湿ケアも可能なトリートメントになっています。
詳細は商品ページをご覧ください。

SHIKONASE(シコナーゼ)

オイルによるヘアケア

ヘアオイルは、髪をコーティングすることで保湿・保水効果が高くなり、髪にツヤを出す効果があります。つまり、乾燥しにくい髪になることで、切れ毛になりにくい髪となるのです。

ヘアオイルの使い方は、お風呂上がりのタオルドライ後にヘアオイルを数滴手のひらに取り、両手で髪に揉み込みます。ヘアオイルの種類によって適量が異なるので注意しましょう。その後、手ぐしで髪全体に優しく馴染ませていきましょう。

PURE ESSENCE OIL

PURE ESSENCE OIL

弊社がおすすめするPURE ESSENCE OILをご紹介します。PURE ESSENCE OILは、肌と髪に使える天然成分由来のエッセンスオイルです。髪をコーティングし保湿効果を高めることで、髪を乾燥から守ります。傷んだ髪を整え、ダメージレスのツヤ髪に整えます。
詳細は商品ページをご覧ください。

PURE ESSENCE OIL(ピュアエッセンスオイル)

ヘアアレンジの工夫

髪の潤いを保つ上で重要なキューティクルにダメージが大きいのは強い薬剤を使うブリーチ・縮毛矯正・ヘアカラー・パーマなどです。それを1〜2ヶ月という短い期間で繰り返すと髪へのダメージが蓄積し、切れ毛に繋がります。

もしこれらを行う場合は、極力髪へのダメージを抑えられるように工夫することが大切です。
例えば、ヘアカラーはリタッチ(根元のみ)にしたり縮毛矯正・パーマは髪全体ではなく一部分のみにしましょう。短期間で繰り返し行うのではなく、半年期間を空けて行うなどの工夫も良いでしょう。このような工夫を取り入れ、髪へのダメージを抑えましょう。

切れ毛のない健康な髪を手に入れるための行動

切れ毛にならないためには、日々の髪のケアや生活習慣を見直す必要があります。
ここでは日々の生活習慣をどのように改善するべきなのか、どのような行動が必要なのかを詳しく解説していきます。

栄養バランスの取り方

髪も身体と同じように栄養バランスの取れた食事が必要になります。
髪の必須な三大栄養素はタンパク質・ビタミン・亜鉛です。髪の主成分であるアミノ酸は、タンパク質から分解されてできるので卵や肉、魚などの良質なタンパク質を摂取しましょう。
ビタミンは様々な種類がありますが、ビタミンAは頭皮の新陳代謝を促進する働きをもっており、ビタミンB1は髪の成長に必要だと言われています。レバーやうなぎはビタミンを多く含むのでおすすめです。
亜鉛はタンパク質の再合成や、細胞の新陳代謝を活発にする働きをもっています。牡蠣やうなぎなどに多く含まれています。

これらの栄養素を意識することは大切ですが、それ以上に日々の食生活を意識し、一汁三菜と言われるような栄養バランスの良い健康的な食事を心掛けるようにしましょう。

ストレスの解消

過度なストレスは自律神経を乱し、常に緊張が続く状態となってしまいます。すると、身体は血液の循環が悪くなり栄養が頭皮まで届かない状態が続き、健康的な髪が生えてこなくなります。

ストレスの発散は髪にとっても大事なことです。ストレス発散方法は人それぞれ異なりますが、一般的な例として運動したり、他人とコミュニケーションを取ったりすると良いでしょう。自分なりのストレス発散方法を見つけておきましょう。

睡眠の改善

人間は寝ている間に成長ホルモンを分泌します。この成長ホルモンが頭皮や髪の毛に栄養を与える細胞に働きかけます。すなわち、成長ホルモンが分泌されないと、健康的な髪が育たないので睡眠はとても重要です。

諸説ありますが、就寝後の最初の3時間をピークに成長ホルモンが分泌されます。また、深夜10時〜深夜2時の間が睡眠のゴールデンタイムと言われています(科学的な根拠はないそうです)。
就寝時間が遅くなると生活リズムが崩れるので、成長ホルモンの分泌量に悪い影響を与えます。健康的な髪を育てるためにも夜更かしをせず、十分な睡眠時間を確保しましょう。

切れ毛を防ぐためには日頃からのケアが大切

切れ毛は、好みのヘアスタイルにアレンジしにくかったり、髪を伸ばしにくくなってしまいます。切れ毛を防ぐためには、ヘアトリートメントでダメージを補修し、ヘアオイルでコーティングして潤いを保つことが大事です。
また、食事・ストレスの発散・睡眠などの生活習慣も見つめ直しましょう。切れ毛を改善して、自分好みのヘアスタイルにイメージチェンジしましょう。

Premushでは酵素を使用したアンチエイジングに関する商品を提供しております。ここで紹介した2つの商品以外にも様々な商品を提供しております。ぜひ他の商品もチェックしてみてください。

コスメティックラボIBC 伏見 健一

この記事の監修者

コスメティックラボIBC 伏見健一

Premushブランドを立ち上げたコスメティックラボIBC(IBC株式会社)の代表をしています。美容師の経験を経て、化粧品業界で長年研究を重ねてきました。本サイトではヘアケアやスキンケアに関する様々な情報を発信するとともに、Premushブランドのエイジングケア商品を提供しています。

カテゴリ選択

商品に関するお問い合わせはこちら

03-6404-6870

お問い合わせフォームはこちら