icon

傷んだ髪は直らない?傷ませないためにやるべきヘアケア方法7選

傷んだ髪は直らない?傷ませないためにやるべきヘアケア方法7選のサムネイル
2023.06.29公開

髪がパサパサとして思うようにまとまらない…なんで自分の髪はこんなに傷んでいるんだろう…とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。髪は様々な理由で傷んでしまいます。日頃から髪が傷まないようにケアすることが重要になります。

ここでは、髪が傷んでしまう理由や傷んだ髪の特徴をご紹介します。また、どのようなヘアケアが有効なのかも解説してきます。傷んだ髪でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

髪はなぜ傷む?

そもそもどうして髪は傷んでしまうのでしょうか。よくある原因を4つご紹介します。

ヘアカラーやパーマによるダメージ

おしゃれのためにヘアカラーやパーマを行う方も多いですが、残留ケミカルによって髪や頭皮がダメージを受けてしまいます。
残留ケミカルとは、ヘアカラーやパーマの後に付着した薬剤のことを指します。水で洗ったり、シャンプーをしても、残留ケミカルはなかなか落ちず、髪や頭皮に蓄積されてダメージを与えてしまうのです。

シャンプーで洗いすぎてしまう

シャンプーで強く洗いすぎてしまうことも髪や頭皮にダメージを与えてしまう可能性があります。ゴシゴシと強く擦ることで、髪同士がぶつかり髪を外部から守る層”キューティクル”を傷つけてしまうのです。
美髪になるために、丁寧にケアしているつもりでも逆効果になりかねないため注意が必要です。

髪の自然乾燥

”ドライヤーで乾かすと髪が傷む”と考えて自然乾燥をする方もいらっしゃるでしょう。実は髪の自然乾燥はダメージを与えてしまう行為で、これも髪が傷む原因になってしまいます。濡れた髪をそのまま放置していると、髪の水分やタンパク質が失わていきます。
また、髪が濡れたまま寝てしまうことでも、枕や布団と摩擦が生じてダメージになってしまいます。

ヘアアイロンによる熱のダメージ

髪をセットする際にヘアアイロンを使用する方も多いですが、注意しないと熱によって髪にダメージを与えかねません。
髪の成分となるタンパク質は熱に弱く、特に濡れたままの状態で熱を加えると傷んでしまうため、注意して使用する必要があります。

傷んだ髪の特徴

そもそも「傷んだ髪」というのはどのような状態なのでしょうか。 下記の特徴に当てはまる方は、髪が傷んでいる可能性があります。

  • 髪がパサパサ、バサバサする
  • 髪をとかすときに引っかかる
  • 枝毛や切毛が増える
  • ヘアカラーで色落ちしやすい

人によって傷みの状況は異なります。ですが、共通して言えるのは、きちんとヘアケアを行わないともっと傷んでしまう可能性もありますし、傷みの症状が増えていくこともあります。
だからこそ、この後にご紹介するヘアケアを試してみてくださいね。

傷んだ髪は治る?補修できる?

すでに傷んでしまった髪はヘアケアをすることで直るものなのでしょうか?
結論としては、直すことはできません。 1本の髪の毛は生えたら切るまで変わることはありません。途中から白髪になるのではなく、最初から白髪として生えてきます。イメージとしては爪と似ています。

肌はターンオーバーによって、下層から上層にかけて生まれ変わるため、放っておいても肌が良くなることはあります。しかし、髪はそのようなことはないのです。
だからこそ、傷まないようにヘアケアをすることが最も重要なのです。

傷んだ髪は直すことはできないものの、補修することはできます。方法としてはトリートメントやヘアオイルなど、補修できる成分を含んだトリートメントやオイルを活用することで対策はできます。
こちらについても、次の項で解説していきます。

髪を傷ませないためのヘアケア方法7選

前述した通り、傷んだ髪は直せないため、ヘアケアに力を入れて予防することが大切です。ここからは髪を傷ませないためのヘアケア方法を7つご紹介していきます。

髪の酵素ケア

髪の酵素ケアを行うことで、残留ケミカルを除去し、頭皮にやさしく傷みにくい髪をつくることができます。
酵素ケアとは、加齢とともに減少していく体内酵素を外面から補うことで、活性酸素や過酸化物質など老化につながる物質を除去するヘアケア方法です。
酵素ケアについてはぜひ下記の記事もご覧ください。

酵素で美しい髪と頭皮を保つ!酵素ケアの方法やおすすめされる理由

IBC株式会社が開発した酵素ローション「enz-SQ」は、シャンプーでは取れない毛穴の老廃物やヘアカラー・パーマの残留ケミカルを除去する効果があります。 日頃のヘアケアとして有効で、美容室サロンでもヘアカラーやパーマなどの施術の後に使用されています。 enz-SQについて、詳細は下記のページをご覧ください。

enzSQ

enz-SQ(エンザエスキュー)

自分に合うシャンプーやトリートメントを使う

シャンプーやトリートメントは自身の髪の傷みに合わせて選んで使用してみましょう。
今ある髪を直すことはできませんが、これから生えてくる髪でお悩みの症状が出なくなることが期待できます。
自分に合ったシャンプーやトリートメントの選び方については、下記の記事を参考にしてみてください。

シャンプーの選び方のコツ!髪質・肌質・お悩みごとに徹底解説!

トリートメントの選び方!髪の悩み・成分・種類・の観点からご紹介!

正しい方法でシャンプーを行う

頭皮に負担がかからないように、やさしく丁寧にシャンプーを行うことが重要です。
下記のようにシャンプーをしてみてください。

  1. ブラシなどで髪の絡まりを取る
  2. 髪を濡らして付着したほこりや花粉などの汚れを洗い落とす
  3. シャンプーをつけないでそのままお湯でよく洗う
  4. シャンプーをつけてしっかり泡立てた上で洗う ※ 洗う際は頭皮をマッサージするようにやさしく行う
  5. よく洗い流す

ドライヤーで髪を乾かす

朝のセットやお風呂上りでドライヤーを使用する際は、髪を良く乾かすようにしましょう。
下記の順番を意識して乾かしてみてください。

  1. 乾いたタオルで優しく髪の水分を取る
  2. 髪全体において根元から先に乾かす ※ この時に毛先まで当たるように行うと尚良い
  3. 毛先を乾かす
  4. 冷風を当てて髪全体を乾かす

髪をブラッシングする

髪をブラッシングすることで、パサパサにならず、手櫛でも通りやすい髪になります。
ブラッシングを行う際に引っかかって上手く通らなくても強引に行ってはいけません。水をつけて癖を直してから行うことが重要です。
また、静電気により髪がボサボサになってしまうこともありますが、静電気はキューティクルにダメージを与えてしまいます。よって、ブラシは木製や天然毛のものを使用すると良いでしょう。

ヘアアイロンの使い方に気を付ける

スタイリングする際にヘアアイロンを使用する場合は、温度に気を付けて使うようにしましょう。ヘアアイロンは200度の高温に設定できるものもありますが、150~170度程度で抑え目に設定するようにしましょう。
また、同じところにヘアアイロンを当てすぎるのは髪へダメージを与えてしまうので、注意しましょう。

普段の生活も注意する

髪は紫外線による影響も受けるものです。外へ出かける際は、帽子をかぶったり日傘を差すなどの対策をしましょう。
また、髪の主成分はタンパク質で、頭皮から栄養をもらって髪の毛がつくられます。日頃からストレスを感じていたり、夜更かしや食生活に偏りがあると、それも髪へ影響を与えてしまうこともあります。
普段の生活で改善できるところは見直してみるのも、正しいヘアケアにつながるのです。

髪を傷ませないための努力を!

傷んだ髪の原因や傷まないためのヘアケア方法について解説してきました。今、髪が傷んでいる方は直すことはできませんが、補修したり今後傷みにくい髪をつくることはできます。
髪に負担をかけないように心がけ、美髪を手に入れましょう。

IBC株式会社では、いつまでも若々しく見られるための商品を研究・開発しています。老化は避けられないものですが、適切な対処により若さを保つことは可能です。ぜひIBC株式会社が提供する商品をご覧ください。

コスメティックラボIBC 伏見 健一

この記事の監修者

コスメティックラボIBC 伏見健一

Premushブランドを立ち上げたコスメティックラボIBC(IBC株式会社)の代表をしています。美容師の経験を経て、化粧品業界で長年研究を重ねてきました。本サイトではヘアケアやスキンケアに関する様々な情報を発信するとともに、Premushブランドのエイジングケア商品を提供しています。

カテゴリ選択

商品に関するお問い合わせはこちら

03-6404-6870

お問い合わせフォームはこちら