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頭皮ケアの正しいやり方は?必要性やおすすめのヘアケアアイテムもご紹介!

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2023.06.29公開

スキンケア・ヘアケアは気をつけているけど…頭皮ケアは意外と忘れがちではないですか?健康な髪を作るのは健康な頭皮です。
ここでは頭皮ケアとは何か、正しいやり方について解説しています。頭皮ケアをまだ行っていない方は、やり方を理解して取り組んでみましょう。すでにやっている方は、今のやり方が本当に合っているかをもう一度確認してみてください。

頭皮ケアとは?必要性について

頭皮ケアとは、頭皮に詰まった皮脂汚れ、カラー剤やパーマ剤などの残留ケミカルを除去して、健康的な髪が生える頭皮になるために行うケアのことです。
健康的な髪は健康的な頭皮に生えます。乾燥やひりつき、臭い、頭皮の炎症はトラブルが起きている証拠です。加齢によってこのようなトラブルも起こりやすくなります。だからこそ、頭皮ケアが必要になります。

また、頭皮は顔の皮膚と繋がっており、頭皮がこると顔のしわやたるみなどの老化現象を引き起こします。いつまでも若々しい容姿を保つためには、頭皮ケアが必要になります。
具体的な頭皮ケアのやり方については、後ほど解説します。

頭皮ケアはいつからやるべき?

加齢にともない老化するのは避けられないことですが、できることなら遅らせたいものです。個人差はありますが、早い人では20歳~30歳で老化が始まるといわれています。
また、女性の場合、40歳を過ぎるころからホルモンバランスが変化し始め、髪質の変化が現れます。

髪のボリュームがなくなってきたり、抜け毛が気になりだしたら頭皮ケアを始めるタイミング。まずは自分の頭皮や髪の状態を注意深く観察し、変化に気づくことが大切です。
下記のチェックリストに当てはまるようであれば、頭皮ケアを始めてみると良いでしょう。

  • 髪のボリュームがなくなってきたと感じる
  • 髪の毛が細くなってきた
  • 抜け毛が気になり始めた
  • 髪の根元の立ち上がりが出ない

 

頭皮ケアで期待できる4つの効果

頭皮ケアの重要性や始めるタイミングについては、前述の通りです。ここからは頭皮ケアをすることで得られるさまざまな効果を詳しくみていきましょう。

頭皮トラブルの予防

普段ついつい見落としがちな頭皮ですが、気づかないうちにダメージを受けてトラブルを起こしていることがあります。頭皮を健康に保つことは健康な髪を作るのに必須です。
日頃からスキンケア・ヘアケアと共に頭皮ケアをしてトラブルを予防しましょう。

予防できる頭皮トラブルは次の通りです。

紅斑(炎症・赤み)

紅斑(炎症・赤み)や吹き出物は頭皮の皮脂が分解されて皮脂酸となり刺激を与え炎症となって現れます。
自然に治る軽い程度のものから、かゆみを伴う炎症もあります。

フケ

フケはターンオーバーにより剥がれ落ちる角層。正常なターンオーバーでは気づかない程度でも、ターンオーバーの周期が乱れ早くなった時に目立つようになります。
また皮脂の分泌異常で油っぽいフケになる場合もあります。

熱ダメージ

紫外線やドライヤーの熱で頭皮はダメージを受け乾燥してかさつきが起こる場合があります。
体質的に乾燥肌の人は頭皮も乾燥しやすいとも言われています。

皮脂汚れ

毛穴につまった皮脂は酸化しニオイのもととなります。また、整髪料がきれいに取り切れず毛穴につまった状態になる場合もあります。
毛穴のつまりはニオイだけでなく、抜け毛・薄毛の原因になります。

健康な髪が生えてくる

頭皮ケアによって、健康な頭皮の土台を整えることができます。頭皮には、血液から運ばれた栄養や酸素を吸収する毛乳頭という器官があり、健康な髪を育てるためには必要です。
他にも、毛包幹細胞や色素幹細胞など美しい髪を作る細胞が存在します。

加齢に伴い血流が悪くなると、栄養や酸素が行きわたらなくなってしまいます。
そうなると、肌の生まれ変わりサイクル(ターンオーバー)が乱れ、これらの器官や細胞の働きが悪くなってしまうのです。

また、健康な頭皮になることで、皮脂の分泌量も適量になる効果が期待できます。適量の皮脂は健康な髪を育てるのには必要です。
ただし、古い皮脂がそのまま頭皮に残り続けると、毛穴をふさぎ時間とともに酸化が進み角栓へと変化してしまいます。つまった毛穴は血液循環にも影響を与え、健康な髪を育てることができません。

顔のたるみやしみの改善

頭皮ケアによって顔のたるみやしわの改善にもつながります。
日常の中で気づきにくいことですが、頭皮は意外とストレスを受けて緊張するものです。頭皮が緊張(こり)は頭皮内の筋肉や筋膜が硬くなり血流が悪くなります。頭と顔の皮膚は筋肉や筋膜でつながっているので、頭皮が緊張すると顔の筋肉を引き上げる力も弱り、顔のたるみやしわの原因にもなります。
目の下のたるみ・ほうれい線・フェイスラインのたるみなど。また、頭皮の血行不良で顔色がくすんで見えることも。頭皮ケアをすることで血行やリンパの流れを改善することはフェイスケアにもつながるのです。

日々の生活にもプラスの効果がある

頭皮にはたくさんのツボがあります。頭皮ケアとして頭皮マッサージを行うことで、自律神経が整い、カラダの不調が改善が期待できます。
リラックス効果もあり、目の疲れや肩こり・首こりの改善にも役立ちます。

日々のストレスで交感神経が優位になり頭皮が硬くなるタイプ、逆に副交感神経が優位になり頭皮がむくみぶよぶよになるタイプ、いずれにしてもバランスが悪くなっている状態です。頭皮マッサージをすることで改善が期待できるかもしれません。

正しい頭皮ケア方法5選

様々な効果が期待できる頭皮ケアですが、具体的にどのように行えば良いのでしょうか。
ここからは、正しいヘアケアの方法を5つご紹介します。これまで頭皮ケアをしていない方はもちろん、すでに取り組んでいる方でもやり方を見直す良いきっかけにしてください。

酵素ケア

酵素ケアは、酵素の力で健康な若々しい頭皮の状態へ導きます。老化を進める活性酸素を分解し、シャンプーでは取り切れない老廃物やカラー・パーマの薬剤(残留ケミカル)を取り除く働きがあります。
酵素ケアのやり方としては、いつものシャンプーの後に酵素ローションで頭皮をマッサージを行います。詳しくは下記のページをご覧ください。

酵素で美しい髪と頭皮を保つ!酵素ケアの方法やおすすめされる理由

ブラッシング

ヘアスタイルを整えるためにブラシを使う人は多いでしょう。頭皮ケアのためにもブラッシングは有効です。心地よいブラッシングの刺激は頭皮の血行を良くします。血行が良くなることで頭皮に栄養・酸素が行きわたり、健康な髪が育ちやすくなるのです。また、ストレス軽減・リフレッシュ効果も期待できます。

また、シャンプー前のブラッシングは、髪についたホコリや毛穴のつまりや不要な角質を浮き上がらせる効果があります。これにより、いつものシャンプーでより汚れを落としやすくなるのです。
ブラッシングのやり方は下記の通りです。

  1. 毛先の絡みやもつれを優しくほぐす
  2. 毛先→中央→根元の順にブラッシングする
  3. 根元から毛先まで、頭のカーブに沿ってブラッシングする

なお、頭皮に炎症が起きている場合はブラッシングを中止しましょう。少しの刺激でも悪化させる場合があります。
また、濡れた髪へのブラッシングも注意が必要です。濡れた髪はキューティクルがひらいた状態で、摩擦や刺激を受けやすい状態にあります。ブラッシングをする際は、乾いた状態で行うようにしましょう。

頭皮マッサージ

頭皮ケアとして頭皮マッサージも有効な方法の1つです。

頭には前頭筋・側頭筋・後頭筋があり、これらはストレスなどで血行不良になり、こって硬くなります。その影響で筋膜がひっぱられ、頭皮全体が硬くなってしまうのです。
頭皮がこって硬くなると栄養・酸素が行きわたらなくなり健康な髪の育成にも影響を与えてしまします。
ですので、頭皮マッサージが頭皮ケアとしても有効なのです。頭皮マッサージのやり方は下記の通りです。

  1. 耳の上から頭頂部に向けて、螺旋を描きながら揉みほぐす
  2. 前後に位置をずらしながら側頭筋をほぐす
  3. 耳の後ろから襟足・首までをほぐす
  4. 耳の後ろに手を当て、圧をかけながら首のほうへとすべらせて後頭筋をほぐす
  5. 位置をずらしながら後頭部全体をほぐす

ポイントとしては、指の腹や手のひら全体を使い頭皮を傷つけないよう注意して行うことが大切です。ストレスを感じた時、目が疲れた時、普段のシャンプー時にぜひ取り入れてみてください。

頭皮ケア向けのシャンプー

通常のシャンプーは髪と頭皮の洗浄を目的としています。頭皮ケア(スカルプケア)用のシャンプーは髪と頭皮を洗浄するのと同時に頭皮を健康に保つ機能を持っています。
使い方としては、通常のシャンプーと同様です。

頭皮の炎症を抑え、潤いを与え、健康な髪が育つ土台をつくります。また毛穴につまった余分な皮脂を取り除くことで抜け毛を防ぎ、ハリ・コシのある健康な髪を育てます。

生活習慣の改善

生活習慣が体に影響を与えることは言うまでもありませんが、当然、頭皮への影響も考えられます。頭皮への直接的なケアではありませんが、生活の中で気をつけることで、頭皮を含め体全体のケアに繋がります。

まず、ストレスを溜めないことが大切です。社会生活の中でストレスを完全に避けることは難しいことですが、うまく気分転換し自分なりのストレス解消方法をみつけましょう。

睡眠不足が続くのも良くありません。カラダに溜まった疲れはエネルギー代謝を低下させます。当然、髪や頭皮へダメージを与えます。
また、髪も肌と同じように寝ているときに成長ホルモンが分泌されると言われています。充分な睡眠は髪・頭皮のためにも重要です。

次に食生活を整えること。糖質・脂質の摂りすぎは注意です。いずれも血行不良へとつながり、髪や頭皮への栄養が届きにくくなります。

この他に、紫外線による乾燥・ダメージ、ドライヤーの熱による乾燥など、日常生活の中で気をつけていきましょう。

頭皮ケアにおすすめのヘアケアアイテム

ここまで頭皮ケアについて解説してきました。それでは具体的に頭皮ケアにおすすめなアイテムを紹介していきましょう。

enz-SQ

enzSQ

enz-SQは頭皮のための酵素ローションです。酵素の力(カタラーゼ)で老化物質である活性酸素や毛穴のつまりを引き起こす過酸化脂質を分解し取り除きます。また配合されているヘマチンは毛母細胞に働きかけ、低下した血行に刺激を与え正常に戻す働きがあります。加齢とともに減少する抗酸化酵素を外面から補い、健康的で若々しい頭皮へと導きます。
enz-SQについて、詳しくは下記のページをご覧ください。

enz-SQ(エンザエスキュー)

SHIKONASEシリーズ

SHIKONASE

SHIKONASEシリーズは頭皮の新陳代謝に着目したヘアケアシリーズです。シャンプーのほかに酵素ローション・トリートメントのラインナップがあります。紫根エキスを配合しており、肌のターンオーバーを整えます。その他にも、毛穴につまった老廃物(過酸化脂質)を取り除く抗酸化酵素、頭皮に優しいアミノ酸洗浄成分を配合しています。このように髪と頭皮環境を整えることができるヘアケアシリーズです。
SHIKONASEシリーズについて、詳細は下記をご覧ください。

SHIKONASE(シコナーゼ)

頭皮ケアで若々しい頭に!

ここまで頭皮環境を整えることの重要性を解説してきました。
健康な美しい髪は、健康な頭皮から育ちます。抜け毛・薄毛・猫っ毛・白髪…。加齢とともにさらに気になる髪の悩みは頭皮ケアをすることが重要です。今日からできる頭皮ケアを積極的に取り入れていきましょう。

IBC株式会社では、いつまでも若々しく見られるために必要なヘアケアアイテムを開発・提供しています。元々はサロン専売品でしたが、多くの方の手に取っていただきたく、Web販売も開始しました。ご興味のある方は、ぜひ他のページもご覧ください。

コスメティックラボIBC 伏見 健一

この記事の監修者

コスメティックラボIBC 伏見健一

Premushブランドを立ち上げたコスメティックラボIBC(IBC株式会社)の代表をしています。美容師の経験を経て、化粧品業界で長年研究を重ねてきました。本サイトではヘアケアやスキンケアに関する様々な情報を発信するとともに、Premushブランドのエイジングケア商品を提供しています。

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