老化を防ぐ”抗酸化作用”とは?アンチエイジングのための基礎知識
誰もが一度は実感し悩むであろう老化。この老化が酸化と密接な関係にあることをご存知ですか?老化は仕方のないこと、自分の意思ではどうしようもないとお悩みの方は多いと思います。
今回は、その老化の進行を抑制するために、抗酸化作用とアンチエイジングについて紐解いていきますので、肌トラブルや、見た目年齢を改善したい方はぜひ参考にしてください。
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抗酸化作用とは
抗酸化作用とは、体内で発生する活性酸素、またそれによる酸化を抑える働きのことです。文字通り、酸化に抗う作用ということになります。
この抗酸化作用が正常に働きかけることで、体内を作り上げる成分を守り、癌や動脈硬化、生活習慣病の予防や、老化の進行を抑えることに繋がります。
では、抗酸化作用はどういう仕組みで体内の成分や細胞に働きかけるのでしょうか?次の項目で解説していきます。
抗酸化作用の基礎知識
抗酸化作用は、抗酸化物質により活性酸素が分解・無毒化される作用のことを指します。
取り込んだ一部の酸素(約数%の酸素)が酸化力の持つ活性酸素に変化してしまいます。この活性酸素が抗酸化作用により分解・無毒化されることで、過剰生成や蓄積を防ぎます。
酸化による肌への悪影響とそのメカニズム
本来であれば、活性酸素は、細菌やウイルスを攻撃してくれる、健康を維持する上で心強い成分です。
また、基本的には、活性酸素(あらゆる活性酸素のもとともいえるスーパーオキシド)は体内で生成される抗酸化物質によって分解されます。そのため、健康的な生活を送っていれば、体内で生成される抗酸化物質による抗酸化作用で十分に有害化を抑えることができます。
しかし、活性酸素は、必要以上の紫外線や過度な運動、喫煙や大気汚染、日頃のストレスなどが原因で生成されるという特徴があります。日頃思いも寄らないタイミングで、活性酸素の増加量が著しく上昇することもあるのです。
そうして活性酸素が過剰生成されることで、細菌やウイルス以外にも、正常な細胞や健康維持に必要な成分まで攻撃しはじめます。このとき、肌を健康に美しく保つ成分である、皮脂やコラーゲン、タンパク質を攻撃し、ダメージを受けてしまうのです。
その結果、シミやシワが増えたり、たるみができたり、ハリや潤いが失われてしまいます。これが酸化による老化なのです。
抗酸化物質が肌にもたらす効果は?
抗酸化物質といっても、対応する活性酸素の種類によって作用するものと、その効果は異なります。
そのため、ここではアンチエイジング、特に肌の酸化を予防することを前提とし、一体どの様な抗酸化物質が適しているのかを解説していきます。
アンチエイジングに必要な抗酸化成分とは
まず、抗酸化物質とはなにか一言でいうと「酸化されやすい物質」のことを言います。この酸化されやすいという特徴から、活性酸素による酸化が発生する際、私達の身体を生成する成分や細胞よりも優先して酸化してくれることから、過剰生成による異常な酸化、またそれに伴う身体への悪影響を、結果的に抑制できます。
活性酸素については、下記の記事で詳しく解説していますので、こちらも併せてご覧ください。
また、抗酸化物質は体内でも生成されますが、加齢に伴いその生成率は低下していきますので、食物からの摂取も視野に入れましょう。中でも、抗酸化物質で代表的なビタミン類は、体内で生成することができません。
抗酸化作用を持つ栄養素や食べ物について、詳細は下記のページで解説していますので、こちらもぜひご覧ください。
抗酸化成分を含む化粧品の選び方
大前提として覚えておいてほしいことが、法律上、抗酸化の表記は化粧品のパッケージなどに記載できません。なので、おそらく日常で抗酸化を謳った化粧品を見たことのある人はいないはずです。
ではどうやって抗酸化物質を含む化粧品を選べば良いのでしょうか?
抗酸化成分を含む化粧品の特徴
ここでひとつ、この記事を読んでくださっているあなたに質問です。普段、化粧品の成分表などに目を通すことはありますか?
実は、抗酸化作用に期待ができる化粧品は、成分表を見るとよくわかります。抗酸化を謳った文言をパッケージに掲げることはできないものの、商品によっては、配合されている成分が抗酸化作用を意識した成分内容になっているものが多く存在します。
そのなかでもよく見る成分が以下の成分(またはその表記例)です。
- ビタミンA
- ビタミンC誘導体
- ビタミンE誘導体
- ポリフェノール
- コエンザイムQ10
いずれもパッケージなどでよく見る成分表記ですね。
そのため、アンチエイジングや抗酸化を意識したスキンケアをする場合は、上記の成分をはじめとした内容が成分表に記載されていれば、抗酸化作用に期待できる化粧品となります。
有効な抗酸化成分の種類と選び方
ひとまず優先的に選んでいきたい抗酸化物質は、体内で生成されることのないビタミン類です。
活性酸素の中でも最も生成されやすいのが、「スーパーオキシド」です。酸化力こそ弱く、体内で生成される抗酸化物質で分解・無毒化が可能ではあります。
ですが、他の活性酸素に変化しやすく、変化した後は、体外からの摂取が必要なビタミン類の効果・補助なしでは、極悪化した活性酸素の分解・無毒化が難しいため、ビタミン類は有効な抗酸化成分のひとつであると言えます。
一部のビタミン類(ビタミンCやビタミンEなど)は、化粧品の成分として含まれていることが多いです。なので、普段のスキンケアに導入しやすく、食事も含めれば、ほんの一工夫することで十分に補うことができます。
このことから、手のつけやすさと身近な抗酸化物質(栄養素)であることから、ビタミン類を意識した化粧品選びやスキンケア、はたまた食事などに取り組んでいくことをおすすめします。
Premushがおすすめする化粧品
Premushが開発した商品にも、抗酸化作用に期待できるものがあります。それが「enz-SQ」です。
enz-SQ
「enz-SQ」は頭皮のエイジングケアができる酵素ローションです。
加齢に伴うデメリットを抑制することを想定して作られた商品で、この記事でも触れている酸化の原因ともなる活性酸素、そのひとつである「過酸化水素」にアプローチした成分が配合されています。白髪発生のメカニズムに着目し開発されたenz-SQは、加齢による頭皮トラブルにおすすめです。
詳細は下記のページをご覧ください。
日常生活でできる抗酸化作用によるアンチエイジング
日常生活で実践できる抗酸化作用を意識したアンチエイジングは、ずばり食事です。内側からの改善を実現するためにも、まずは抗酸化作用の期待のできる食材や栄養素を意識し、日々の食事に取り入れていく必要があります。
食事によるアンチエイジングケアの方法
抗酸化物質を食事で補うことで、抗酸化作用に期待ができ、アンチエイジングにつながります。
しかし、抗酸化物質(栄養素)によっては、正しい処理・調理を施さなければ、本来得られるはずの抗酸化物質を十分に摂取できない場合もあるので、注意が必要です。
例えば、ビタミンCがいい例です。
ビタミンCは熱に弱いという特徴を持ちます。そのため、生で食べられるものは生で食べるようにすることで、その食物が持つビタミンCをしっかり摂取できるのです。
しかしビタミンCは、熱に弱いと同時に水に溶けやすいという特徴もあります。そのため、一度に多く摂っても、その一部は尿として排出されるので、こまめに取る必要があるという特徴も併せ持っています。
このように、抗酸化物質や栄養素によっては、調理の方法次第で摂取量が大きく変わるものもあります。そのときの食事のメニューや食材の調理方法は、事前に調べておく必要があります。
ストレスを減らすアンチエイジングケアの方法
活性酸素はストレスが要因で過剰生成されます。
現代社会において、私たちはストレスと密接な関係にあり、その要因は外的にも内的にも数多く存在し、結果、これらが原因で活性酸素の過剰生成につながり、見た目年齢の老化などに現れます。
ストレスを減らすにはそれぞれ工夫が必要ですが、栄養素のバランスがいい美味しい食事をする、酸素を過剰に取り込むことのない適度な運動を行うなど、日頃からストレスを蓄積しない気分転換を生活に取り込むことが、身近なアンチエイジングと言えます。
抗酸化作用をアンチエイジングに取り入れよう!
人は加齢にともないあらゆる機能が低下してしまうものです。そして、今回は抗酸化に着目しその重要性を説いてきました。
一見難しそうな酸化・抗酸化のお話でしたが、幸いにも食事などの普段の生活に一工夫加えるだけでもアンチエイジングができるという、手のつけやすさが魅力でもあります。
なにより、酸化を誘発する活性酸素自体もすべてが害ではありません。
活性酸素の過剰生成を抑え、過剰生成した場合は抗酸化作用を意識し、バランスを意識することでアンチエイジングができますので、もし最近シミやシワ、たるみなど、加齢を実感することがあれば、抗酸化物質・抗酸化作用を日常生活に取り入れたアンチエイジングを試みてみましょう。
Premushブランドを提供しているIBC株式会社では、いつまでも変わらない容姿をサポートするための化粧品を提供しています。ここで紹介した化粧品以外にも様々な商品がありますので、ぜひ他のページもご覧ください。
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- お肌トラブル 2023.07.01 老化を防ぐ”抗酸化作用”とは?アンチエイジングのための基礎知識 抗酸化作用とは 抗酸化作用とは、体内で発生する活性酸素、またそれによる酸化を抑える働きのことです。文字通り、酸化に抗う作用ということになります。 この抗酸化作用が正常に働きかけることで、体内を作り上げる成分を守り、癌や動脈硬化、生活習慣病の予防や、老化の進行を抑えることに繋がります。 では、抗酸化作用はどういう仕組みで体内の成分や細胞に働きかけるのでしょうか?次の項目で解説していきます。 抗酸化作用の基礎知識 抗酸化作用は、抗酸化物質により活性酸素が分解・無毒化される作用のことを指します。 取り込んだ一部の酸素(約数%の酸素)が酸化力の持つ活性酸素に変化してしまいます。この活性酸素が抗酸化作用により分解・無毒化されることで、過剰生成や蓄積を防ぎます。 酸化による肌への悪影響とそのメカニズム 本来であれば、活性酸素は、細菌やウイルスを攻撃してくれる、健康を維持する上で心強い成分です。 また、基本的には、活性酸素(あらゆる活性酸素のもとともいえるスーパーオキシド)は体内で生成される抗酸化物質によって分解されます。そのため、健康的な生活を送っていれば、体内で生成される抗酸化物質による抗酸化作用で十分に有害化を抑えることができます。 しかし、活性酸素は、必要以上の紫外線や過度な運動、喫煙や大気汚染、日頃のストレスなどが原因で生成されるという特徴があります。日頃思いも寄らないタイミングで、活性酸素の増加量が著しく上昇することもあるのです。 そうして活性酸素が過剰生成されることで、細菌やウイルス以外にも、正常な細胞や健康維持に必要な成分まで攻撃しはじめます。このとき、肌を健康に美しく保つ成分である、皮脂やコラーゲン、タンパク質を攻撃し、ダメージを受けてしまうのです。 その結果、シミやシワが増えたり、たるみができたり、ハリや潤いが失われてしまいます。これが酸化による老化なのです。 抗酸化物質が肌にもたらす効果は? 抗酸化物質といっても、対応する活性酸素の種類によって作用するものと、その効果は異なります。 そのため、ここではアンチエイジング、特に肌の酸化を予防することを前提とし、一体どの様な抗酸化物質が適しているのかを解説していきます。 アンチエイジングに必要な抗酸化成分とは まず、抗酸化物質とはなにか一言でいうと「酸化されやすい物質」のことを言います。この酸化されやすいという特徴から、活性酸素による酸化が発生する際、私達の身体を生成する成分や細胞よりも優先して酸化してくれることから、過剰生成による異常な酸化、またそれに伴う身体への悪影響を、結果的に抑制できます。 活性酸素については、下記の記事で詳しく解説していますので、こちらも併せてご覧ください。 ▶ 活性酸素とは?体への影響や抗酸化力との関係について また、抗酸化物質は体内でも生成されますが、加齢に伴いその生成率は低下していきますので、食物からの摂取も視野に入れましょう。中でも、抗酸化物質で代表的なビタミン類は、体内で生成することができません。 抗酸化作用を持つ栄養素や食べ物について、詳細は下記のページで解説していますので、こちらもぜひご覧ください。 ▶ 抗酸化作用のある食べ物は?老いを防ぐための栄養素とは 抗酸化成分を含む化粧品の選び方 大前提として覚えておいてほしいことが、法律上、抗酸化の表記は化粧品のパッケージなどに記載できません。なので、おそらく日常で抗酸化を謳った化粧品を見たことのある人はいないはずです。 ではどうやって抗酸化物質を含む化粧品を選べば良いのでしょうか? 抗酸化成分を含む化粧品の特徴 ここでひとつ、この記事を読んでくださっているあなたに質問です。普段、化粧品の成分表などに目を通すことはありますか? 実は、抗酸化作用に期待ができる化粧品は、成分表を見るとよくわかります。抗酸化を謳った文言をパッケージに掲げることはできないものの、商品によっては、配合されている成分が抗酸化作用を意識した成分内容になっているものが多く存在します。 そのなかでもよく見る成分が以下の成分(またはその表記例)です。 ビタミンA ビタミンC誘導体 ビタミンE誘導体 ポリフェノール コエンザイムQ10 いずれもパッケージなどでよく見る成分表記ですね。 そのため、アンチエイジングや抗酸化を意識したスキンケアをする場合は、上記の成分をはじめとした内容が成分表に記載されていれば、抗酸化作用に期待できる化粧品となります。 有効な抗酸化成分の種類と選び方 ひとまず優先的に選んでいきたい抗酸化物質は、体内で生成されることのないビタミン類です。 活性酸素の中でも最も生成されやすいのが、「スーパーオキシド」です。酸化力こそ弱く、体内で生成される抗酸化物質で分解・無毒化が可能ではあります。 ですが、他の活性酸素に変化しやすく、変化した後は、体外からの摂取が必要なビタミン類の効果・補助なしでは、極悪化した活性酸素の分解・無毒化が難しいため、ビタミン類は有効な抗酸化成分のひとつであると言えます。 一部のビタミン類(ビタミンCやビタミンEなど)は、化粧品の成分として含まれていることが多いです。なので、普段のスキンケアに導入しやすく、食事も含めれば、ほんの一工夫することで十分に補うことができます。 このことから、手のつけやすさと身近な抗酸化物質(栄養素)であることから、ビタミン類を意識した化粧品選びやスキンケア、はたまた食事などに取り組んでいくことをおすすめします。 Premushがおすすめする化粧品 Premushが開発した商品にも、抗酸化作用に期待できるものがあります。それが「enz-SQ」です。 enz-SQ 「enz-SQ」は頭皮のエイジングケアができる酵素ローションです。 加齢に伴うデメリットを抑制することを想定して作られた商品で、この記事でも触れている酸化の原因ともなる活性酸素、そのひとつである「過酸化水素」にアプローチした成分が配合されています。白髪発生のメカニズムに着目し開発されたenz-SQは、加齢による頭皮トラブルにおすすめです。 詳細は下記のページをご覧ください。 ▶ enz-SQ(エンザエスキュー) 日常生活でできる抗酸化作用によるアンチエイジング 日常生活で実践できる抗酸化作用を意識したアンチエイジングは、ずばり食事です。内側からの改善を実現するためにも、まずは抗酸化作用の期待のできる食材や栄養素を意識し、日々の食事に取り入れていく必要があります。 食事によるアンチエイジングケアの方法 抗酸化物質を食事で補うことで、抗酸化作用に期待ができ、アンチエイジングにつながります。 しかし、抗酸化物質(栄養素)によっては、正しい処理・調理を施さなければ、本来得られるはずの抗酸化物質を十分に摂取できない場合もあるので、注意が必要です。 例えば、ビタミンCがいい例です。 ビタミンCは熱に弱いという特徴を持ちます。そのため、生で食べられるものは生で食べるようにすることで、その食物が持つビタミンCをしっかり摂取できるのです。 しかしビタミンCは、熱に弱いと同時に水に溶けやすいという特徴もあります。そのため、一度に多く摂っても、その一部は尿として排出されるので、こまめに取る必要があるという特徴も併せ持っています。 このように、抗酸化物質や栄養素によっては、調理の方法次第で摂取量が大きく変わるものもあります。そのときの食事のメニューや食材の調理方法は、事前に調べておく必要があります。 ストレスを減らすアンチエイジングケアの方法 活性酸素はストレスが要因で過剰生成されます。 現代社会において、私たちはストレスと密接な関係にあり、その要因は外的にも内的にも数多く存在し、結果、これらが原因で活性酸素の過剰生成につながり、見た目年齢の老化などに現れます。 ストレスを減らすにはそれぞれ工夫が必要ですが、栄養素のバランスがいい美味しい食事をする、酸素を過剰に取り込むことのない適度な運動を行うなど、日頃からストレスを蓄積しない気分転換を生活に取り込むことが、身近なアンチエイジングと言えます。 抗酸化作用をアンチエイジングに取り入れよう! 人は加齢にともないあらゆる機能が低下してしまうものです。そして、今回は抗酸化に着目しその重要性を説いてきました。 一見難しそうな酸化・抗酸化のお話でしたが、幸いにも食事などの普段の生活に一工夫加えるだけでもアンチエイジングができるという、手のつけやすさが魅力でもあります。 なにより、酸化を誘発する活性酸素自体もすべてが害ではありません。 活性酸素の過剰生成を抑え、過剰生成した場合は抗酸化作用を意識し、バランスを意識することでアンチエイジングができますので、もし最近シミやシワ、たるみなど、加齢を実感することがあれば、抗酸化物質・抗酸化作用を日常生活に取り入れたアンチエイジングを試みてみましょう。 Premushブランドを提供しているIBC株式会社では、いつまでも変わらない容姿をサポートするための化粧品を提供しています。ここで紹介した化粧品以外にも様々な商品がありますので、ぜひ他のページもご覧ください。
- お肌トラブル 2023.07.01 頭皮が乾燥する原因は?フケやかゆみ等の症状、保湿ケアのやり方について解説 頭皮が乾燥する原因5選 頭皮が乾燥するよくある原因を5つ解説します。自身の生活で当てはまっているものがないか、確認してみてください。 シャンプーの洗浄力が強い 健康な頭皮は皮脂と水分の良いバランスで保たれています。洗浄力の強いシャンプーは必要な皮脂や水分まで洗い流しバランスを崩します。 整髪料やその他の汚れを落とすには有効だと思われますが、頭皮の大切なバリア機能も洗い流してしまいます。 また、頭皮が気になって日に何度もシャンプーすることも頭皮への負担が大きくなります。 ドライヤーの乾かし過ぎ ドライヤーの熱風が直接頭皮の水分を奪い、乾燥させてしまうことがあります。ドライヤーを頭皮に近づけすぎたり、同じ箇所に熱風をあてすぎると頭皮の水分が奪われ乾燥してしまいます。 これによりかゆみを引き起こしたり、皮膚細胞が早く剥がれ落ちフケとなってあらわれます。また、炎症を起こし頭皮が赤みをおびることもあります。 髪が濡れたまま乾かせていない 通常、人の頭皮には常在菌が存在します。これは普通のことなのですが、濡れたままで放置するとその菌が繁殖しやすい環境となります。 余計に繁殖した菌は嫌なニオイの原因になったり頭皮トラブルの原因になります。 乱れた食生活・生活習慣? 外的要因ばかりではなく、食生活や生活習慣など内的要因も関わっています。栄養の偏りや睡眠不足で肌に影響が出るように、頭皮にも影響がでます。 また、ストレスからくる緊張状態で血流が悪くなると、その影響は頭皮へも現れることがあります。頭皮のターンオーバーサイクルやバリア機能のバランスが乱れる原因となります。 体質的に乾燥しやすい 皮膚と頭皮はつながっています。顔や体の皮膚が乾燥しやすい人は頭皮も乾燥しやすいといえます。 これは皮脂腺の活動が少ないため、肌や頭皮の保湿が十分に行われないからです。また年齢とともに皮脂分泌量が減少して乾燥しやすくなります。 頭皮が乾燥すると起こる症状 次は頭皮が乾燥すると起こる症状をご紹介していきます。これらの症状が出ていないか確認してみてください。 フケ 28日~30日周期のサイクルで肌が生まれ変わるターンオーバー。この機能は頭皮も同じです。 健康な頭皮はターンオーバーのサイクルに従い古くなった角質が剥がれ落ちます。普段のシャンプーなどで剥がれ落ちる程度なので気になることはありません。 頭皮が乾燥している状態にある場合、免疫力が低下しターンオーバーが乱れ、まだ剥がれ落ちる状態ではない角質まではがれ落ちてしまいます。 角質を密着させておく力が不足している状態でパラパラと乾燥したフケとなります。 皮脂の分泌量が多い頭皮は皮脂を栄養とする菌が増殖しやすくなり、ターンオーバーが乱れます。取り切れていない皮脂が酸化し、そこに汚れやホコリが付着します。剥がれ落ちる古い角質とまざりベトベトタイプのフケとなります。 かゆみ 健康な頭皮は適度な皮脂量と水分量でバリア機能が正常に働いています。 バリア機能は外部の刺激から頭皮を守っています。水分量が減少し頭皮が乾燥するとそのバリア機能が低下し神経細胞が刺激を受けやすくなりかゆみを起こします。 抜け毛・薄毛 頭皮が乾燥した状態はバリア機能が低下した状態を作ります。外部からの刺激や雑菌の影響で頭皮の状態が乱れ抜け毛・薄毛につながります。 また、頭皮の血流不足から髪に栄養や酸素が不足し髪が健康な状態でいられなくなり抜け落ちてしまうことがあります。 頭皮の乾燥を防ぐ!保湿ケアの方法 ここからは、頭皮の乾燥からくるトラブルを起こさないためにできるケア方法を解説します。 刺激の少ないシャンプーを使う シャンプーには主な基材となる洗浄成分によって様々な種類があります。 アミノ酸系:中性~弱酸性。泡立ちがよく洗浄力がマイルドで必要な水分や皮脂を取りすぎることがない 高級アルコール系:中性~弱酸性。泡立ちがよく洗浄力・脱脂力・殺菌効果が強い。皮脂によるべたつきをさっぱり洗う 石けん系:弱アルカリ性。泡立ちは控え目で洗浄力は強い。植物性由来の成分が使われていることが多い 洗浄力はマイルドですが、乾燥している頭皮には刺激の少ないアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。 シャンプーの選び方については下記の記事で解説しているので、ぜひこちらの記事もご覧ください。 ▶ シャンプーの選び方のコツ!髪質・肌質・お悩みごとに合わせて解説! シャンプー前の予洗いを充分にし、シャンプーするときは指の腹で優しく洗いましょう。 すすぎは熱すぎないお湯でしっかり洗い流します。高温のお湯ですすぐと頭皮に必要な皮脂も一緒に洗い流してしまうので注意が必要です。 額の生え際や耳の周り・襟足など、すすぎ残しのないよう気をつけましょう。 SHIKONASEシャンプー SHIKONASEシャンプーは頭皮と髪に優しいアミノ酸洗浄成分を配合したシャンプーです。 頭皮の新陳代謝に着目し、肌のターンオーバーを整える紫根エキスや毛穴につまった老廃物(活性酸素)を取り除く抗酸化酵素を配合し、健康な髪と頭皮へと導きます。 詳細は商品ページをご覧ください。 ▶ SHIKONASE(シコナーゼ) 正しくドライヤーを使って髪を乾かす 健康な頭皮と髪のために正しい髪の乾かし方・ドライヤーの使い方も大切です。 タオルドライで水分をふき取ります。 ドライヤーの使用時間短縮のためにも水分をしっかり取りましょう。 ドライヤーは髪から10~20センチほど離し、同じ箇所に熱風があたり続けないよう、動かしながら乾かしましょう。 近づけすぎに気をつけます。髪の根元から毛先にかけて乾かします。 8~9割ほど乾いたら冷風に切り替えます。 最後に冷風をあてることでキューティクルが締まり髪にツヤがでます。 ローション・オイルで頭皮を保湿 頭皮の乾燥は皮脂と水分のバランスが崩れた状態です。足りない油脂と水分を外から補うためにローションやオイルを使うことも有効です。 シャンプー後、適量を頭皮に馴染ませましょう。オイルはつけすぎるとべたつきや別のトラブルの原因になる場合もあるので、少量ずつ様子を見ながら使いましょう。 AP LOTION SQ AP LOTION SQは、天然アルカリ温泉水をベースにし、9種のハーブエキスを配合した保湿性に優れたローションです。全身に使える処方で頭皮と髪の保湿にもブローローションとしてもお使いいただけます。 詳細は商品ページをご覧ください。 ▶ AP LOTION SQ(エーピーローションエスキュー) PURE ESSENCE OIL PURE ESSENCE OILは、100%オーガニックのエッセンスオイル。植物性スクワラン・ラベンダー油・ティーツリー油・ローズマリー油・ビタミンE・ビタミンC誘導体をブレンドしたオイルです。少量で良く伸び、しっかり保湿します。フェイスケアはもちろん、全身、頭皮と髪にお使いいただけます。 詳細は商品ページをご覧ください。 ▶ PURE ESSENCE OIL(ピュアエッセンスオイル) 頭皮マッサージを行う 肩や首がこるのと同じように、頭皮もこります。こると血行が悪くなり、酸素や栄養素が届きにくくなります。 頭皮マッサージをすることで血行を改善し皮脂と水分バランスのとれた健康な頭皮へと導きます。 乾いた状態では刺激が強くなりやすいので、シャンプーの時やローション・オイルを使用してマッサージするとよいでしょう。 ゴシゴシ刺激を与えるのではなく、指を置いた位置を大きく変えずに指の腹で圧をかけ揉みほぐします。襟足から頭頂部へ、耳の上から頭頂部へ、こめかみ・生え際から頭頂部へ、それぞれ4~5箇所のポイントをほぐしましょう。 下記は頭皮マッサージと相性の良いマッサージクリームです。こちらもぜひお試しください。 MOIST PACK MOIST PACKは、頭皮と髪のためのマッサージクリームです。マカデミアナッツ油など保湿に有効な成分を配合。スキンケアに使用されるグレードの保湿成分を使用し、頭皮の乾燥を防ぎます。 通常のトリートメント剤は髪のためのもので、頭皮には使えません。モイストパックは髪はもちろん、頭皮のためのマッサージ&パッククリームです。 詳細については、商品ページをご覧ください。 ▶ MOIST PACK(モイストパック) 生活習慣を見直す 健康な頭皮の状態を保つには、栄養バランスのとれた食事も大切です。ビタミン・ミネラル・タンパク質などをまんべんなく摂れるよう意識しましょう。 また、睡眠不足や強いストレスは過剰な皮脂分泌につながり、肌のターンオーバーを乱す要因になります。 頭皮の乾燥や炎症を防ぐためにも規則正しい生活習慣は大切です。 頭皮環境を整えるヘアケアアイテムをご紹介! 乾燥は頭皮トラブルのひとつです。その他にヘアカラー剤やパーマ液の残留ケミカルが刺激になる場合があります。 健康な髪は健康な頭皮から!セルフケアで大切な頭皮を良い状態に保つためのアイテムを紹介します。 enz-SQ enz-SQは、シャンプーでは取り切れない毛穴の老廃物(古い皮脂が酸化し毛穴につまったもの)を酵素の力で分解し取り除きます。ヘアカラー剤・パーマ液(残留ケミカル)はシャンプーでは取り切れず、しばらく頭皮と髪に残ります。enz-SQは酵素の力で残留ケミカルを分解し取り除きます。 頭皮環境を整えるには、まず汚れ(老廃物)や残留ケミカルを取り除くことから始めましょう。 詳細は商品ページをご覧ください。 ▶ enz-SQ(エンザエスキュー) 頭皮の保湿対策でフケやかゆみを防ごう! 顔は化粧水やクリームでお手入れするけど、つい忘れがちな頭皮。実は気づかないうちに乾燥しているのかもしれません。 お手入れの基本はまず汚れをきちんと落とすこと。清潔な状態にし、乾燥を防ぐお手入れをすることでフケやかゆみなどトラブルのない頭皮を保ちましょう。 IBC株式会社では、いつまでも若々しくいられるための髪や頭皮のケアアイテムを提供しています。ぜひここで紹介した商品以外もご覧ください。
- お肌トラブル 2023.07.01 抗酸化作用のある食べ物は?老いを防ぐための栄養素とは 老化現象は”体の酸化” 酸素は生命維持に不可欠です。体は酸素を取り込みエネルギーを作りだします。その過程で副産物として活性酸素が作られます。 一部、免疫機能としての役割をもちますが、活性酸素が必要以上に増えると体のさまざまな物質と結びつき、細胞にダメージを与えます。体の酸化とは、このように活性酸素が増えて、体が老化することです。 活性酸素については、詳しくは別の記事で解説していますのでご覧ください。 ▶ 活性酸素とは?体への影響や抗酸化力との関係について 抗酸化作用について 抗酸化作用とは、活性酸素の働きを抑え〝体の酸化〟を制御する作用のことです。 活性酸素が増えると臓器や各器官の機能が低下し、老化やがん・動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の原因となります。 この活性酸素から体を守ることを抗酸化作用といいます。 本来、人は体内に尿酸やアスコルビン酸・メラトニンなどの酸化を抑える物質が存在します。また、スーパーオキシドジムターゼ・グルタチオンペルオキシターゼ・カタラーゼなどの酵素が体内で作られ増えた活性酸素を抑える役割をします。 しかし、活性酸素の生成量が多いと無毒化が間に合わなくなり、体の酸化が進みます。 また抗酸化作用は、20歳台をピークに加齢とともに機能が低下します。 機能低下により、タンパク質が変性したり、酵素の働きが悪くなったり、過酸化脂質が増えたりします。これにより年齢とともに老化やガン、動脈硬化などのリスクが上がってくるのです。 抗酸化作用やアンチエイジングとの関係性については、下記の記事で詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧ください。 ▶ 老化を防ぐ”抗酸化作用”とは?アンチエイジングのための基礎知識 抗酸化作用のある栄養素 体の酸化を抑えてくれる抗酸化力のある栄養素を紹介します。 ビタミンA ビタミンAはにんじんやトマト・ほうれん草・かぼちゃ・ブロッコリーなど緑黄色野菜に含まれる栄養素です。 目や皮膚・粘膜の健康維持にかかわる栄養素でレチノールとβ-カロテンがあります。 特にβ-カロテンは抗酸化力が強い栄養素です。油脂と一緒に取ることで腸内の吸収率を上げることができます。 ビタミンC ビタミンCはパプリカやブロッコリー・キウイ・イチゴ・柑橘類に多く含まれる栄養素です。 皮膚や骨の健康維持に欠かせません。体内の過酸化脂質の生成を抑える働きがあり、抗酸化作用が非常に強い栄養素で、活性酸素から細胞を守り老化を防ぎます。 水溶性のため、生食できるものは生で食べるのがおすすめです。加熱する場合は短時間で調理することで栄養価を逃がしにくくします。 ビタミンE ビタミンEは植物油(ひまわり油・ヤシ油・ベニバナ油など)・種実油(ゴマ・ピーナッツ・アーモンドなど)・かぼちゃ・アボカド・うなぎなどに含まれる栄養素です。 強い抗酸化作用を持つ脂溶性の栄養素で、体内の過酸化脂質の生成を抑える働きがあります。 成人病や加齢によって発症しやすい病気の予防に役立つビタミンです。脂溶性のため、油脂と一緒に摂取すると体内への吸収率が高まります。 ポリフェノール類 ポリフェノールはほとんどの植物の色素や苦味・渋みの成分で、植物の皮や葉・茎に含まれる成分です。活性酸素を無毒化する抗酸化作用があります。 摂取すると比較的早く作用しますが、効果が持続しづらい栄養素なので継続的にこまめに摂取することが望ましいです。 ポリフェノールは数千種類もあると言われています。代表的なものを解説します。 カテキン:緑茶に多く含まれる成分。抗酸化作用とともに抗ウイルス作用などを持つ ケルセチン:玉ねぎやブロッコリーなどの野菜に多く含まれる成分。抗酸化作用とともに抗炎症作用・降圧作用などがある アントシアニン:ブルーベリーやプルーンなどに多く含まれる成分。強い抗酸化作用を持ち、目や体の老化を抑える作用があり、老眼や疲れ目の予防に有効 クルクミン:ウコンの主成分で、抗酸化作用とともに抗炎症作用・抗菌作用・免疫調整作用などがある カロテノイド カロテノイドにはカロテン類とキサントフィル類があります。カロテンには様々な種類があります。 体内でビタミンAに変換され、中でも効率的に変換されるのがβ-カロテンです。 カロテンは抗酸化物質としての働きを持ち、動脈硬化など血管の老化や細胞の老化を予防する効果があります。 抗酸化作用が期待できる食べ物 日々の食事の中で上手に取り入れたい抗酸化力を持つ食べ物を紹介します。 にんじん にんじんにはたくさんのβ-カロテンが含まれています。緑黄色野菜の中でもβ-カロテンの含有量が非常に多い野菜です。 β-カロテンは体内でビタミンAに変換されます。皮膚や粘膜の健康維持・免疫力の向上など様々な効果とともに活性酸素を除去してくれる強い抗酸化作用を発揮します。 その他、カリウム・ルテイン・食物繊維など健康維持に必要な栄養素を含んでいます。 赤パプリカ 赤パプリカにはキサントフィルというカロテノイドの一種が非常に多く含まれています。この成分には活性酸素のダメージから体を守る抗酸化作用があります。 その他に、β-クリプトキサンチンもたっぷり含まれ、脂肪を効率よく燃焼させる効果も期待されます。 食物繊維・鉄分・カリウム・ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンCなど美容と健康に欠かせない栄養素を含んでいます。 かぼちゃ かぼちゃはβ-カロテンが多く含まれています。体内でビタミンAに変換され抗酸化作用を発揮します。 また,ビタミンCやEも豊富で高い抗酸化力を持っています。 かぼちゃに含まれるビタミン類は油溶性で熱に強いのが特徴です。特に揚げる・炒めるなど、油脂を使った調理でより効率的に摂取できます。 ブロッコリー ブロッコリーにはビタミンCが多く含まれています。その量はレモンの2倍ともいわれています。 また、β-カロテンも多く含み、体内でビタミンAに変換されます。 さらにビタミンEも豊富に含まれ、「抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミンA・C・Eのすべてが豊富に含まれる緑黄色野菜です。 体内の有毒な物質を無毒化したり、活性酸素を除去する抗酸化作用をもつ「ファイトケミカル」も含まれています。中でもスルフォラファンは細胞内の酸化にまで反応し酸化を防ぐ力を発揮します。 アーモンド アーモンドにはビタミンEが多く含まれています。様々な食品のなかでもトップクラスの含有量です。 細胞内部にも届きやすいビタミンで強い抗酸化作用があります。不飽和脂肪酸の酸化を抑え、悪玉コレステロールの酸化を防ぐ効果があります。 その他に強い抗酸化作用を持つ栄養素としてポリフェノールも含有しています。 キウイ キウイにはビタミンCとビタミンEが豊富に含まれています。 どちらも強い抗酸化作用があります。ビタミンCは水溶性ビタミンで加熱に弱い特徴がありますが、キウイなら加熱調理なしで食べることができます。 食べ物以外で抗酸化作用を得るには”酵素”が重要 もともと人の体には活性酸素から体を守るための抗酸化力が備わっています。活性酸素の攻撃力をなくす働きがある「抗酸化酵素」です。 しかし、体内で作られる抗酸化酵素は加齢とともに減少していきます。20代から40代ではおよそ半分に、60代になるとさらにその半分にまで減少します。 頭皮や髪にも活性酸素の影響は現れます。白髪は毛穴(毛包)の活性酸素が原因と考えられています。 頭皮の酸化(毛穴の活性酸素)は細胞の老化を促進させ、メラニン色素(黒髪の元)を取り込む機能を停止させてしまいます。 老化とともに気になる抜け毛・薄毛なども、酵素の力で改善することができます。 酵素の力でアンチエイジングを提案するenz-SQ IBC株式会社の酵素ローション“enz-SQ”はパーマやヘアカラーの残留ケミカルを除去する効果とともに、老化物質である活性酸素を取り除き老化スピードをコントロールします。酵素の力で若々しい健康的な頭皮と髪を保ちましょう。 詳細は商品ページをご覧ください。 ▶ enz-SQ(エンザエスキュー) 抗酸化作用で老化予防! 体内酵素の抗酸化作用は加齢とともに衰えてきます。仕方ないと諦める前にまだまだできることはあります。 抗酸化作用のある食材を意識して摂取すること。さらに、抗酸化酵素を活用し外面から補うこと。これらを意識して、老化予防に努めましょう。 IBC株式会社では体内にあるカタラーゼ酵素と同じものを処方し、商品づくりに生かしています。老化を進める活性酸素にリスクの少ない天然由来の酵素で対抗。いつまでも変わらない、若々しさを維持するお手伝いをしています。
- お肌トラブル 2023.07.01 老化によって”肌がサビる”とは?影響や対策について解説! ”肌がサビる”とは? 肌がサビるとは、活性酸素によって肌が酸化することで、しわやたるみ、シミ、くすみ、ゴワつきなどが増えてしまうことです。 活性酸素は他のものに反応しやすく、酸化しやすい酸素のことです。呼吸することでも活性酸素が増えますが、体が持つ抗酸化力によって対抗できます。 しかし、年齢によって抗酸化力が下がり、年齢が上がるにつれ、活性酸素に打ち勝つ力が弱まることで、肌のサビも目立つようになっていきます。 活性酸素については、別の記事で解説しているので、詳しくはこちらをご覧ください。 ▶ 活性酸素とは?体への影響や抗酸化力との関係について 頭皮や髪もサビる サビるのは肌だけではありません。頭皮や髪もサビてしまい、髪質が変化してうねりが激しくなる、髪が細くなる、弾力の低下、ツヤがなくなる、抜け毛や白髪が増える、頭の臭いがキツくなるなど、サビによる影響が出てきます。 頭皮や髪のサビは、肌のサビと同様に活性酸素によるものです。だからこそ、サビ対策はしっかり行う必要があるのです。 肌がサビる4つの原因 肌がサビる原因は大きく4つあります。それぞれについて解説していきます。 加齢 歳を重ねることで、増えた活性酸素に対応できなくなってしまうことが原因です。前述した通り、加齢により抗酸化力は衰えてしまう、サビの影響を受けやすくなります。そのため、若い頃よりも肌が悪くなってしまうのです。 ストレス 仕事や日常の生活の中で強いストレスを抱えることでも活性酸素は増えてしまいます。普段の生活からストレスのない生活を送るよう心掛けましょう。 外部刺激 外部からの刺激によっても活性酸素は増えてしまいます。外部刺激の中でも紫外線は大きな影響を与え、特に夏場は要注意です。 生活リズムの乱れ 夜更かしや偏った食生活も活性酸素を増やしてしまいます。不規則な生活だと免疫力も落ち、風邪などで体調を崩しやすくなります。病気になることでも活性酸素は増えてしまいます。 肌のサビ対策 肌がサビる原因を4つご紹介してきました。きちんと対策しないと、年齢以上に老けて見えてしまうので、ここでご紹介する肌のサビ対策を実践してみてください。 体の”抗酸化力”を高める 加齢による老いは避けられません。だからこそ、体の抗酸化力を高めることが重要になります。 方法としては、抗酸化成分を含む食品を摂取することです。 ビタミンAやビタミンC、ビタミンEは”抗酸化ビタミン”と呼ばれている活性酸素を無力化するビタミンです。これらが含まれている食品を摂取することが大切です。 ビタミンAが豊富なニンジン、豆苗。ビタミンCが豊富なピーマン、ブロッコリー。ビタミンEが豊富な大豆、ナッツ。これらは一例ですが、このような食品をバランスよく摂取するようにしましょう。サプリメントで補うのもオススメです。 また、抗酸化成分を摂取することもオススメです。たとえば、カタラーゼという酵素は活性酸素を無害の水と酸素に分解してくれます。このような抗酸化成分が含まれている美容液やローションなどを使用すると良いでしょう。オススメの商品は後ほどご紹介します。 ターンオーバーを整える ターンオーバーとは肌の表面にある”表皮”が一定の周期で生まれ変わる仕組みのことです。ターンオーバーによってシミや肌の黒ずみも消えてなくなります。 歳を重ねることで、ターンオーバーの周期が乱れてしまいがちになり、肌のサビも残ってしまいます。ターンオーバーを整えるためにも、自身の肌に合う正しいスキンケアを行い、保湿することが大切です。 ターンオーバーを整えるのにオススメの商品は後ほどご紹介します。 規則正しい生活と心のケア 健康的な生活・精神は肌のサビ対策になります。原因の項でご紹介したように、夜更かしをしたり食生活の偏りがある方は生活を見直してみましょう。毎日7時間程度の睡眠時間を確保しましょう。食事のバランスも意識し、体をつくるタンパク質、エネルギー源になる脂質や糖質、体の調子を整えるビタミンやミネラルを摂取するようにしましょう。和食の代表的な献立である”一汁三菜”を意識した食事を摂るようにしましょう。 また、紫外線などの外部刺激の対策も行い、日焼け止めを塗ったり、日傘を差す、帽子をかぶるといった対策を行うと良いでしょう。 おすすめの肌ケア商品 肌のサビ対策にオススメのケア商品をご紹介します。ご興味をもった方はぜひ商品の詳細ページをご覧ください。 PURE ESSENCE OIL PURE ESSENCE OILは世界基準のオーガニック認証原料をベースに配合した美肌のためのエッセンスオイルです。皮膚膜と同じ成分を配合しているため、肌のシミやたるみの改善に貢献します。肌だけでなく、髪の保湿や髪質改善にも有効な商品となっています。 PURE ESSENCE OILについて、詳細は下記をご覧ください。 ▶ PURE ESSENCE OIL(ピュアエッセンスオイル) enz-SQ enz-SQは酵素の力で頭皮と髪のエイジングケアが可能なローションです。サビ対策に必要なカタラーゼを含んでいる他、9種類の植物エキスを配合しており、肌の酸化を防ぎます。頭皮や髪はもちろん、肌に直接使用しても効果が期待できます。 enz-SQについて、詳細は下記をご覧ください。 ▶ enz-SQ(エンザエスキュー) SHIKONASE SHIKONASEはターンオーバーの調整作用を持つシャンプー・ローション・トリートメントの3つからなるシリーズです。皮膚疾患の治療として有効なシコンエキスを配合している他、ターンオーバーを促進させるパパイン酵素など、様々な酵素を含んでいます。 SHIKONASEについて、詳細は下記をご覧ください。 ▶ SHIKONASE(シコナーゼ) お肌のサビ対策で若々しく! 肌のサビの原因や対策方法について解説してきました。様々な原因があるものの、加齢によって起こるサビに誰しも悩んでしまうものです。 ぜひここでご紹介した対策や商品を活用して、肌のサビ対策を行い、若々しさを保つようにしましょう。 IBC株式会社では、いつまでも若々しく見られるために必要なヘアケア・スキンケア商品を販売しています。元々はサロン専売品だったものを、一般の方にも届けたい思いからネットでも販売を開始しました。ぜひ、ここで紹介した商品以外のものもご覧ください。
- お肌トラブル 2023.06.29 化粧水はいつ使う?適切なタイミングと正しい使い方を解説! 化粧水を使う適切なタイミングはいつ? 化粧水は日常の様々なタイミングで使われがちですが、最適なタイミングはお風呂上りや朝の洗顔後です。それぞれ詳しく解説していきます。 お風呂上りはすぐ化粧水を! 入浴前は肌が潤いを持っている状態ですが、入浴したり身体や顔を洗うことで潤い成分が流されてしまいます。 また、お風呂上りは肌が乾燥しやすいタイミングです。お風呂場では水分が多い状態ですが、お風呂場を出ると空気中の水分は乾いている状態です。そのため、乾いた空気へ肌の水分が逃げてしまいます。 だからこそ、お風呂上りにはまず化粧水をつけて保湿することが大切なのです。顔や身体についている水滴をすぐにタオルで拭き取り、化粧水を使うようにしましょう。 朝の洗顔後にも化粧水をつけよう 朝の準備に洗顔を行う方も多いですが、洗顔後に化粧水をつけることも重要です。 洗顔により皮脂膜や天然保湿因子などの肌の潤いを保つ物質が洗い流されてしまうため、肌を守る機能が低下してしまいます。それにより、洗顔後は乾燥しやすくなっています。 洗顔後にはすぐに化粧水を使って保湿するようにしましょう。 効果的な化粧水のつけ方 それではどのように化粧水を使うのが最適なのでしょうか?ここからは効果的な化粧水のつけ方を解説していきます。 500円玉大の量を手に取る 化粧水を手に取るときの量は、一般的には500円玉大と言われています。あくまでこれは目安であり、人によって変わってきます。まずは500円玉大で試してみて、足りない場合は後から足すようにしましょう。 両手で優しく顔を覆う 化粧水を両手に伸ばし、顔を覆うようにしてハンドプレスしましょう。ゴシゴシこするようにするのではなく、優しく押し付けるようにすると肌に浸透しやすいです。 コットンで化粧水をつけるのはあり? 化粧水をつける際に手で行うか、コットンを使用するか悩む方もいるでしょう。 手とコットンは一長一短です。 コットンで行う場合、肌へ均一になじませることができ、ムラができにくいのがメリットです。しかし、肌を刺激しやすく、シミやしわの原因になりかねないことがデメリットとして挙げられます。 一方、手で行う場合は、化粧水の使用量が少なくて済み、肌への摩擦が少ないため刺激を与えずに保湿できます。デメリットとしては塗る際にムラができやすいというのがあります。 ムラがないよう意識して化粧水を使えば、コットンの摩擦による肌への刺激を受けずに塗れるため、化粧水は手で使うことをオススメしています。 化粧水の後には乳液やオイルを使うのもアリ 化粧水の使い方は以上ですが、化粧水のあとに乳液やクリーム、オイルを使うことでより保湿力を高めることができます。 化粧水で潤した肌に対して、乳液やクリーム、オイルを塗れば上から蓋をすることになり、潤いを逃がさず閉じ込めておくことができます。 正しく化粧水を使って素肌美人に! 化粧水を使うタイミングやコットンとの比較などについて解説してきました。 朝の洗顔後、夜のお風呂上りには必ず化粧水を使い、肌の潤いを保つようにしましょう。そうすることで、素肌美人にまた一歩近づくことでしょう。 IBC株式会社では、いつまでも変わらない容姿でいられるようなアンチエイジング商品を展開しています。酵素を活用し、全国の美容室サロンに展開しています。 ぜひ弊社の商品もご覧ください。
- お肌トラブル 2023.06.29 肌のバリア機能を回復するスキンケア方法!おすすめの化粧水もご紹介! 肌のバリア機能とは? 肌のバリア機能とは、外部からの刺激に対して肌を守る機能のことです。肌は表皮・真皮・皮下組織の3層からなり、そのうちの表皮はさらに角質層・顆粒層・有棘層・基底層の4層からなっています。バリア機能はその中の角質層で働く機能です。 バリア機能は主に下記の3つの機能によって成り立っています。 皮脂膜 天然保湿因子(NMF) 細胞間脂質 皮脂膜 皮脂膜は皮脂腺から皮脂を、汗腺から汗を分泌しています。皮脂と汗が混ざることで保護膜となり、肌の潤いを保つ役割を果たしています。乾燥や摩擦、外部からの細菌なども皮脂膜によって防いでくれます。 天然保湿因子(NMF) 天然保湿因子はナチュラル モイスチュアライジング ファクター(Natural Moisturizing Factor)の略で、肌の潤いを維持する成分の総称です。 具体的には、アミンさん類や乳酸、尿素、クエン酸、ピロリドンカルボン酸などを指します。各成分が水分を保つことで、肌の潤いが維持されます。 細胞間脂質 細胞間脂質は名前の通り、角質層にある細胞の間にある脂質で、いくつかの成分の総称を指します。成分はコレステロールやセラミド、脂肪酸などで、大部分をセラミドが占めています。イメージ的にはスポンジのようなもので、角質層の水分を逃がさないようにする機能を持ちます。 なお、ここでの”水分”というのは油溶性のもので、天然保湿因子と併せて水溶性・油溶性の水分を逃がさないようにしています。 バリア機能が低下する原因4つ 美肌にはバリア機能が正常に働いていることが必要不可欠ですが、どのような原因で機能が低下してしまうのでしょうか。 ここではバリア機能が低下するよくある原因を4つご紹介していきます。自身の生活にどれくらい当てはまっているか確認してみてください。 ターンオーバーの乱れ 肌が新しい肌に生まれ変わる周期をターンオーバーと呼びますが、その周期が乱れてしまうことでバリア機能が低下してしまいます。睡眠不足や偏った食生活、ストレス、飲酒喫煙など様々なことでターンオーバーが乱れます。加えて、加齢によっても乱れやすいため、歳を重ねるごとに肌質が変化してしまうのもそのためです。 ターンオーバーの詳細については、下記をご覧ください。 ▶ 肌のターンオーバーとは?乱れを整えて健康な肌を手に入れる方法 間違ったスキンケア 肌のために行っているスキンケアでも、やり方を間違えてしまうとバリア機能を低下させる原因となってしまいます。 よくある例として、肌を強く擦るように洗顔したり、強力なクレンジング剤を使用することが挙げられます。 乾燥 肌の角質層は乾燥から守る役割がありますが、冬の乾燥した空気や冷暖房をガンガン使用している場合は守り切れず、機能が低下してしまうことがあります。 角質層の水分を奪い、肌がどんどん乾燥していってしまいます。 外部からの刺激 外部からの刺激を防ぐ機能ですが、強い刺激には時に耐えられず、機能が低下してしまうこともあります。紫外線や花粉、ほこりなど様々です。 人それぞれで許容量は異なりますが、しっかり対策しておく必要があります。また、加齢によって許容量も衰えてくるため、歳を重ねるほど注意が必要です。 バリア機能を回復させる方法4選 低下してしまったバリア機能を回復させるには、どのような方法があるのでしょか。 ここからはバリア機能の回復に効果的な方法を4つご紹介していきます。 万全な保湿対策 肌をしっかりと保湿することでバリア機能の回復を促進させます。前述したように、肌は水溶性と油溶性の水分によって潤いが保たれるため、化粧水や乳液、オイル、クリームなどで肌の保湿を習慣化しましょう。 オススメの化粧水は後ほどご紹介します。 肌に合った正しいスキンケア 自身の肌に合った正しいスキンケアを行うようにすることでバリア機能を回復しましょう。 乾燥肌の方は低刺激でたくさん保湿するようにしましょう。 オイリー肌の人はゴシゴシと擦り過ぎることには注意し、油分が適度に残るようにした上で保湿しましょう。 洗顔の仕方にも注意し、しっかりと泡を立ててから優しく洗顔するなど工夫しましょう。正しいスキンケア方法については、下記の記事で解説しているので、ぜひこちらもご覧ください。 ▶ 美肌の定義や条件とは?美肌になるための習慣やスキンケアについて詳しく解説! バリア機能を高める栄養素を摂取する バリア機能を高める栄養素を食事で摂取するのも1つの方法です。 牛肉や鶏肉、魚、豚肉など、皮膚の生成を促進する動物性タンパク質。 卵や牛乳、レバーなど、角質層の皮脂腺と汗腺の機能を維持するビタミンA。 ナッツ類やアボカド、ほうれん草など、ターンオーバーの周期を整えるビタミンE。 これらの栄養素を含んだものを食事に摂り入れるようにしましょう。 生活の中でできる対策 外部からの刺激では、特に紫外線から影響を受けてしまう場合が多いでしょう。外出の際は紫外線対策で日焼け止めを活用し、日傘や帽子の使用なども効果的です。 また、日々の生活習慣が乱れていると肌にも影響が出てしまうため、生活も見直すことも必要です。睡眠時間も7時間程度は確保し、バランスの良い食事を摂り、精神的なストレスがかからないように生活するようにしましょう。 オススメの化粧水をご紹介! バリア機能を回復させる方法について解説しましたが、オススメの化粧水やオイルをご紹介します。 AP LOTION SQ AP LOTION SQは超軟水の温泉水を利用した化粧水です。肌の吸着性の高いアルギニンを配合しているほか、11種の植物エキスによって肌を乾燥や細菌から守ります。肌荒れにも効果が期待できる天然スパ化粧水となっています。 AP LOTION SQについて、詳細は下記をご覧ください。 ▶ AP LOTION SQ(エーピーローションエスキュー) PURE ESSENCE OIL 化粧水ではありませんが、ECOCERTと呼ばれる世界基準のオーガニック原料をベースに開発したPURE ESSENCE OILもオススメです。バリア機能の役割を担う皮膚膜と同じ成分を配合しているため、バリア機能の回復にも効果を発揮します。 PURE ESSENCE OILについて、詳細は下記をご覧ください。 ▶ PURE ESSENCE OIL(ピュアエッセンスオイル) 肌のバリア機能を意識して美肌に! 肌のバリア機能について、役割や低下してしまう原因、回復するための方法について解説してきました。肌の仕組みを理解して、適切なケアを行うことで、美しい肌を保つようにしましょう。 IBC株式会社では、いつまでも若々しく見られるための様々な美容品を開発しています。元々はサロン専売品でしたが、一般の方の手にもお届けできるようネットでも販売しています。ご興味のある方はぜひ商品ページをご覧ください。
- お肌トラブル 2023.06.29 エイジングケアとは?始めるタイミングや効果的な対策やケアアイテムをご紹介! エイジングケアとは エイジングケアとは、加齢(エイジング)に応じて肌の手入れをすることです。ポイントなのは、老化による肌質の変化を受け入れ、若々しさを保つために応じたお手入れをすることです。 加齢により肌のたるみが目立ち、黒ずみやシミが治りにくくなるなど人によって様々です。 アンチエイジングとは何が違う? アンチエイジングは、老化に対抗・防止して肌の手入れをすることです。エイジングケアはあくまで、老化を受け入れ肌質の変化によってケア方法を変えていくことなので、少々異なります。 また、化粧品においては、「アンチエイジング」と謳うことができないため、「エイジングケア」という表現に変わってきたという背景もあります。 「エイジングサイン」が始めるタイミング! エイジングケアで最も迷うポイントは、いつから始めれば良いのかということ。40歳~50歳、60歳...など人によってイメージは異なることでしょう。 当然、人によって始めるべきタイミングは異なります。ですが、一般的には”エイジングサイン”が現れたらエイジングケアを始めるべきタイミングだと言えます。 エイジングサインには下記のような様々なものが存在します。それぞれについて詳しく解説していきます。 シミ シワ くすみ たるみ シミ 肌のシミが目立つようになってきたら要注意です。若いうちは肌の表皮が生まれ変わる”ターンオーバー”の周期も正常ですが、加齢によりターンオーバーが遅くなるなど周期が乱れます。 そうすると、シミがなかなか消えなくなってしまうのです。 シワ 加齢によって目元や口元などにシワが出てきてしまいます。ほうれい線が深くなってくるのも同様です。また、肌の表面に細かい小ジワが出てくるのもエイジングサインの1つです。 シワは肌の弾力にも関係しており、ハリが失われることでシワが増えてしまいます。 くすみ 肌の透明感が失われ、くすんできてしまうのも老化の症状です。特に紫外線などの外部からの刺激によってメラニンが生成され、それにより色素沈着を起こしてくすんでしまいます。 昔なら特に気にしていなかったことでも、歳を重ねることで肌が耐えられなくなってしまうのです。 たるみ 肌がたるんできてしまうのもエイジングサインです。加齢によって肌の皮質や天然保湿因子(NMF)が減少し、乾燥しやすくなります。 紫外線などによっても、肌のハリが失われていきます。 口角が下がるのもたるみの原因なので、注意しておきましょう。 エイジングケアの方法4選 老化によって現れる”エイジングサイン”をご紹介してきました。すでに自身の肌にエイジングサインが現れていませんか? 少しでも気になった方は、若くても早く始めるに越したことはありません。これからご紹介するエイジングケアを普段の生活の中に取り入れてみてください。 化粧水で保湿対策 保湿はスキンケアの基本中の基本です。加齢により保湿力も低下してしまうので、積極的に対策しましょう。 具体的には、化粧水での保湿対策がオススメです。お風呂上りや朝の洗顔後に化粧水を使い、さらにその後に乳液を使うようにしましょう。化粧水の使い方や使うタイミングについては、下記の記事で詳細を解説しているので、こちらも併せてご覧ください。 ▶ 化粧水はいつ使う?適切なタイミングと正しい使い方を解説! オススメの化粧水については、後ほどご紹介します。 肌のバリア機能を回復させる 肌には紫外線や細菌、乾燥など外部からの刺激から肌を守るための”バリア機能”が存在します。 肌は表皮・真皮・皮下組織の3層からなり、表皮にある”角質”がこのバリア機能を担っています。加齢とともに機能が低下してしまうので、回復のためには肌に優しいクレンジングを利用したり、オーガニックオイルで油分を補う、ビタミンA,B6,E、必須脂肪酸が摂取できる栄養のある食事を摂るようにしましょう。 バリア機能を回復する方法については、下記の記事で詳しく解説しているので、こちらもご覧ください。 ▶ 肌のバリア機能を回復するスキンケア方法!おすすめの化粧水もご紹介! オススメのオーガニックオイルについては、後ほどご紹介します。 紫外線対策を万全にする 紫外線は肌に大きな影響を与えます。日頃から日焼け止めを利用するようにしましょう。帽子や日傘を活用することも効果的です。外に出歩く際はなるべく日陰を歩くことを意識するのも良いですね。 活性酸素を増やさない日常生活を意識する 活性酸素とは、物質を酸化させる力の強い酸素のこと。呼吸によっても体内に取り込んでしまいすが、体内の抗酸化力によって無効化されます。 しかし、加齢によりこの抗酸化力が低下してしまうのです。だからこそ、活性酸素を増やさない生活を心がけることが大切です。 具体的には、バランスの良い食事やストレスのかからない生活を送る、睡眠時間を確保するなど、健康には欠かせないことばかりです。 その他については、下記の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひご覧ください。 ▶ 活性酸素とは?体への影響や抗酸化力との関係について ケアアイテムの選び方 エイジングケアのためのケアアイテムは様々なものがありますが、どのように選んだら良いのでしょうか。迷っている方は、ぜひ下記を参考に選んでみてください。 肌質に合うものを選ぶ 保湿成分が多く含まれているものを選ぶ 自身の症状に高い効果が期待できるものを選ぶ 肌質に合うものを選ぶ いくつかの選び方がありますが、肌質に合っているかどうかが最も大切です。 合っていなケアアイテムを無理して使用していると、肌がヒリついたり、症状が悪化してしまったり、別の症状が出てしまうこともあります。 最初から見分けるのは難しいので、”選び方”として挙げるのもイマイチかもしれませんが、色々試していく中で自身に合ったものを継続的に使用するのがオススメです。 保湿成分が多く含まれているものを選ぶ エイジングケアで重要になるのが”保湿”です。そのため、保湿成分が多く含まれているものが良いでしょう。 保湿成分としては、肌の保水力を高めるヒアルロン酸、肌の保水力とバリア機能を維持する効果のあるセラミドなどの成分です。 ケアアイテムを購入する前に、どのような成分が配合されていて、その成分はどのような役割があるのかを確認してから購入するようにしましょう。 自身の症状に高い効果が期待できるものを選ぶ エイジングシグナルは人によって異なるため、自身の症状に合わせて選ぶと良いでしょう。 商品のパッケージや公式ホームページ、口コミ情報などを参考にすると良いでしょう。症状に対して、どの成分がどのように効果を発揮してくれるのかをよく理解することが大切です。 オススメのエイジングケア商品 ここからはIBC株式会社がオススメするエイジングケア商品をご紹介していきます。詳細は商品ページに記載していますので、気になった方はぜひ商品ページもご覧ください。 enz-SQ enz-SQは酵素の力で活性酸素を除去する酵素ローションになります。頭皮と髪用に開発してはいますが、もちろん顔を含めた全身に利用することができます。植物由来のエキスも配合しており、肌を整えることでバリア機能を高める効果も期待できます。 enz-SQについて、詳細は下記をご覧ください。 ▶ enz-SQ(エンザエスキュー) PURE ESSENCE OIL PURE ESSENCE OILは肌を乾燥から守り、バリア機能を回復する効果のあるオーガニックオイルです。世界で認められている植物性の原料を配合しており、シミの改善、バリア機能の回復、ニキビに強い肌づくり、潤い成分による保湿対策など様々な効果が期待できます。 PURE ESSENCE OILについて、詳細は下記をご覧ください。 ▶ PURE ESSENCE OIL(ピュアエッセンスオイル) AP LOTION SQ AP LOTION SQは超軟水の温泉水を利用した化粧水です。古い角質を取り除く”ピーリング効果”により、ツルツルの美肌づくりが可能です。ミネラルが豊富に含まれていることで保湿力も高く、バリア機能の回復にも効果的なことが大きなポイントです。 AP LOTION SQについて、詳しくは下記を御覧ください。 ▶ AP LOTION SQ(エーピーローションエスキュー) エイジングケアで老化に打ち勝つ! エイジングケアとはどのようなものなのか、始めるタイミングやエイジングサイン、効果的なエイジングケア方法について解説してきました。 ご自身のエイジングサインに合わせて、早いうちから対策しておきましょう。まだエイジングサインが出ていない方も、今後のためにエイジングケアについての理解を深め、すぐに実践できるようにしましょう。 IBC株式会社では、いつまでも若々しくいるためのエイジングケア商品を多く開発しています。これまではサロン専売の商品でしたが、多くの方の手に届くように本サイトにて販売しています。商品についてはぜひ商品ページからご覧ください。
- お肌トラブル 2023.06.29 シャンプーの選び方のコツ!髪質・肌質・お悩みに合わせて解説! シャンプーの効果・役割 そもそもシャンプーとはどのような効果や役割があるのでしょうか。具体的には下記のとおりです。 髪に付着した花粉やほこりなどの汚れをキレイにする 髪に栄養を届け、保湿やダメージの補修を行う 頭皮の毛穴に詰まった皮脂や汚れをキレイにする (一部の商品) 上記がシャンプーの中心的な効果・役割になります。”洗浄”が中心ですが、補助的な役割として髪に香りをつける、色素を加えるなどの効果を持つシャンプーも存在します。ただ、どのシャンプーにおいても”洗浄”が主であることには違いありません。 シャンプーの種類 頭皮や髪を洗浄するために、シャンプーには様々な洗浄成分が含まれています。成分によってシャンプーの種類も異なります。 成分を大きく分けると下記のようになります。 アミノ酸系 高級アルコール系 石鹸系 それぞれについて詳しく解説していきます。 アミノ酸系 アミノ酸系の洗浄成分を含んだシャンプーでは、洗浄力は他の種類の洗浄成分よりも低いものの、頭皮や髪に必要以上に刺激を与えることはありません。そのため、シャンプーの刺激が強い、頭皮や髪質にトラブルを抱えている方に合っていると言えます。 髪のキューティクルは酸性に傾くとキューティクルが締まり、なめらかになります。反対にアルカリ性に傾くとキューティクルが開きギシギシした感じが出てしまいます。 アミノ酸系は弱酸性なので、髪がきしまず、潤いを与えることができます。 また、皮脂を洗浄しすぎないため、頭皮や髪の乾燥を防ぐ保湿効果があります。 アミノ酸系の中でも、グルタミン酸系、アラニン系、グリシン系など、含んでいる成分によって多少異なります。 高級アルコール系 ”高級”というのは値段が高いということではなく、アルコールの分子が大きいことを示しています。市販されている多くのシャンプーがこの高級アルコール系に当てはまり、泡立ちが良く洗いやすいことが特徴です。値段も手ごろで、多くの方が使っているシャンプーと言えます。 洗浄力が高く、頭皮や髪がベタつく方にはおすすめです。ただ、必要以上に皮脂を洗い流してしまうため、敏感肌の方の使用は注意が必要です。 石鹸系 石鹸系のシャンプーは洗浄力が強く、特に皮脂などの油分に対しては効果的に洗い流すことが可能です。仕上がりもさっぱりとしています。また、石鹸系のシャンプーは皮膚科で処方されることもあるほど頭皮には優しいのが特徴です。 しかし、シャンプーをした仕上がりについては髪がきしむ感じが残り、石鹸のカスも残りやすいと言えます。そのため、シャンプーのあとにトリートメントでケアする方が多いです。 また、弱アルカリ性なので、肌質的に合わない方もいるので注意が必要です。 シャンプーの選び方 シャンプーに様々な種類が存在しますが、結局どのように選べば良いのでしょうか。ここでは、具体的なシャンプーの選び方を解説していきます。 髪質のタイプに応じて選ぶ 1つ目は髪質のタイプに応じてシャンプーを選ぶ方法です。髪質は大きく下記の通りに分類できます。 くせっ毛 剛毛 くせっ毛 くせっ毛は生まれつきのものと、ダメージによりくせっ毛になってしまうという2パターンがあります。ここでは前者の生まれつきのくせっ毛に着目します。後者については後述しています。 生まれつきのくせっ毛は、毛穴の歪みや髪の吸水性に偏りがあることで発生するうねりなどが原因です。シャンプーでは根本的な解決にはなりませんが、くせっ毛を抑えることは可能です。 刺激が大きいと頭皮環境が悪化してしまうことがあるので、アミノ酸系の頭皮に優しいシャンプーの使用をおすすめします。また、保湿成分や補修成分が配合されたものも良いでしょう。 剛毛 くせっ毛と同様、剛毛にも生まれつきとダメージによるものの2パターンがあります。 前者の生まれつきによる剛毛については、アミノ酸系のもの、植物由来のオイルが配合されているもの、保湿成分を含んだものがオススメです。 これにより、剛毛でも髪が柔らかくなり、ごわごわする感じを軽減することが可能です。 頭皮を含む肌質に合わせて選ぶ 2つ目は肌質に応じてシャンプーを選ぶ方法です。肌質は大きく下記の通りに分類できます。 乾燥肌 敏感肌 オイリー肌 乾燥肌 頭皮が乾燥する方は、保湿成分のあるシャンプーがオススメです。肌への潤いをキープしてくれ、乾燥を防ぐことが可能です。 また、洗浄力が控えめで頭皮への刺激が易しいアミノ酸系のシャンプーも良いでしょう。必要以上に皮脂を洗浄しないため、頭皮環境が悪くなりにくいです。 敏感肌 頭皮が荒れやすい敏感肌の方には、頭皮への刺激が少ないアミノ酸系のシャンプーがオススメです。 スタイリング剤を使用している人は、洗浄力が高いものの刺激が少なめな石鹸系のシャンプーが良いと言えます。 石鹸系のシャンプーは弱アルカリ性なので、体質的に合わない場合は使用を控えましょう。 オイリー肌 べたべたするオイリー肌の方は洗浄力の高いシャンプーがオススメです。 頭皮トラブルがない方はラウレス系の成分が配合されている高級アルコールシャンプーが良いでしょう。さっぱりとした仕上がりで爽快感が得られやすいです。ただし、刺激が強い面や乾燥しやすい面があるので注意が必要です。 それらが気になる方は、石鹸系のシャンプーもオススメです。皮脂はしっかり落とすものの、頭皮への刺激は少ないタイプのシャンプーになります。 髪や頭皮の悩みに応じて選ぶ 3つ目は髪や頭皮の悩みに応じてシャンプーを選ぶ方法です。悩みは大きく下記の通りに分類できます。 ツヤが出ない ボリュームが出ない 髪がばさつく、ごわつく、くせっ毛(髪へのダメージ) 白髪が目立つ ハゲ・薄毛・細毛・抜け毛の状態 髪や頭皮がべたつく 頭皮がかゆい、フケが出る、乾燥する 頭皮が臭い ツヤが出ない ツヤが出ない方は天然オイルを配合したシャンプーがオススメです。植物由来の天然オイルによってキューティクルを整えて、ツヤのあるしなやかな髪にします。 また、保湿成分が含まれているものや、刺激の少ないアミノ酸系のシャンプーが良いでしょう。洗浄力が強すぎると必要以上に皮脂を落としてしまうので注意が必要です。 ボリュームが出ない 髪がぺたんとなってしまい、ボリュームが出ないことでお悩みの方にはノンシリコンのシャンプーをオススメします。 シリコンは髪を守るコーティング剤が配合されているシャンプーになります。シリコンが配合されていると、頭皮にコーティング剤が残り、栄養が行き届きにくくなってしまうため、ボリュームが出にくくなってしまいます。しっかりと洗い流せば問題はありませんが、ボリュームでお悩みの方はノンシリコンをオススメします。 また、頭皮や髪に付着した汚れがぺたんこになってしまう原因となるため、しっかりと洗い流せる洗浄力の高いものを選ぶと良いでしょう。洗浄力が高いものは、刺激が強いものが多いため使用の際には注意しましょう。 髪がばさつく、ごわつく、くせっ毛(髪へのダメージ) ヘアカラーやパーマによるケミカルダメージ、ヘアアイロンやドライヤーによる熱ダメージなど、後天性の髪へのダメージに対しては、髪を補修する成分が含まれているシャンプーがオススメです。 ヘアカラーやパーマで傷んでしまっている場合は加水分解ケラチンの含まれているもの、髪がばさつく感じの場合はセラミドの含まれているシャンプーが良いでしょう。 髪がごわつく感じの方はアミノ酸系のものがおすすめです。 人によって髪が何によってダメージを受けているのか異なるため、自分のダメージに応じたものを選ぶことが必要です。 白髪が目立つ 白髪でお悩みの方は、白髪染めシャンプーの使用も(一時的な効果ですが)良いでしょう。白髪染めシャンプーに使われる染料は髪や頭皮に負担をかけにくいものを使用されているものが多いです。 加えて、ツヤが出るようになったりもします。 通常のシャンプーではなく、”白髪染めシャンプー”として販売されているので、そちらを使用するようにしましょう。 特に通常のシャンプーの中でも高級アルコールシャンプーは刺激が強いので、使用には注意すると良いでしょう。 はげ・抜け毛・細毛・薄毛 はげ・抜け毛はシャンプーで直接的に改善することはできません。ただ、頭皮の環境を整えることで進行を遅らせることや予防することは可能です。低刺激なアミノ酸系のもの、保湿成分を含んだもの、無添加のものがオススメです。 ”育毛シャンプー”として販売されているシャンプーも多く、それらは上記に当てはまるものが多いです。 髪や頭皮がべたつく 髪や頭皮のべたつきが気になる方は洗浄力の高い高級アルコールシャンプーがオススメです。高級アルコールシャンプーは刺激が強いため注意が必要です。 肌に合わない方は、刺激が少なく洗浄力の高い石鹸系のシャンプーが良いでしょう。髪がきしむ感じが残ってしまう場合はトリートメントも併せて行いましょう。 頭皮がかゆい、フケが出る、乾燥する 頭皮の痒みやフケ、乾燥は頭皮の環境にトラブルが生じている証拠です。このような方は、頭皮に負担をかけないアミノ酸系のシャンプーがオススメです。洗浄力が高すぎないので、必要以上に皮脂を洗い落とすのを防ぎ、頭皮環境の改善に繋がります。 また、植物性の天然オイルや保湿成分を配合していると尚良しです。 頭皮が臭い 頭皮の臭いにも加齢によるもの、洗い方や乾かし方が悪いもの、生活習慣など様々な原因がありますが、シャンプーを変えるだけでも十分に効果が期待できます。 皮脂を落とし過ぎないアミノ酸系や石鹸系のシャンプーがオススメです。皮脂を落とし過ぎると、皮脂の余剰分泌に繋がり、臭いの原因となってしまうためです。 他にも消臭・抗菌成分が配合されたものもあるので、成分を見て選ぶと良いでしょう。 IBC株式会社のおすすめシャンプーをご紹介! IBC株式会社で開発したシャンプーをご紹介します。 SHIKONAEシャンプー SHIKONASEシャンプーは、頭皮のターンオーバーに着目して開発したシャンプーです。皮膚疾患として利用されてきたシコンエキスと、ターンオーバーの促進を促すパパイン酵素を配合しています。頭皮のサビを抑制し、気になるニオイや加齢による頭皮環境の悪化を調整します。 シャンプーの他にも、トリートメントやローションもセットで提供しています。 SHIKONASEシャンプーについて、詳細は下記よりご覧ください。 ▶ SHIKONASE(シコナーゼ) 自分に合ったシャンプーを見つけよう! シャンプーの選び方について、シャンプーの種類から髪質や肌質、お悩みごとにシャンプーの選び方を解説してきました。 頭皮や髪は老いていくものです。値段が安いから...などと決めるのではなく、今の自分に合ったシャンプーを見つけられるように工夫してみましょう。 IBC株式会社では、髪や頭皮のケアに有効な商品を開発しています。もともとサロン専売品として取り扱っているものを、一般の方の手に届くように販売しておりますので、ぜひご覧ください。
- お肌トラブル 2023.06.29 肌のターンオーバーとは?乱れを整えて健康な肌を手に入れる方法 肌のターンオーバーとは? ターンオーバーとは、角質細胞が皮膚の深部から表面に押し出されて、剥がれ落ちるまでのサイクルのことです。ようするに、肌が生まれ変わる周期であると言えます。 古くなった肌はターンオーバーによって新しい肌へと生まれ変わり、定期的にターンオーバーが行われることによって美肌が保たれます。 ターンオーバーの仕組み 肌は階層構造になっており、皮脂膜の下に角質層・顆粒層・有棘層と呼ばれる3つの層からなる表皮があります。さらに表皮の下に真皮と呼ばれる基底層が存在します。 ターンオーバーでは、基底層で新しい細胞が生み出され、下の層から上へと押し出されていきます。一定の周期で表皮へと押し出され、最終的には垢となって排出されます。 一定の周期というのは年齢により異なり、下記のようなサイクルになっています。 10代:20日 20代:28日 30代:40日 40代:50日 50代:75日 60代:100日 ターンオーバーが乱れる原因 ターンオーバーが乱れは肌トラブルを引き起こします。そもそもなぜターンオーバーが乱れてしまうのでしょうか。これには下記のようないくつかの原因があります。 睡眠不足 ストレス 偏った食生活 喫煙 加齢 誤ったスキンケア 紫外線 それぞれについて詳しくみていきましょう。 睡眠不足 睡眠不足により睡眠中に出る成長ホルモンが分泌されにくくなります。7時間程度の十分な睡眠時間が確保できていないと、ターンオーバーが乱れる原因となってしまいます。 ストレス ストレスは人間関係や仕事、様々な環境で起こりうるものです。ストレスにより血管の収縮や免疫機能の低下、自律神経の乱れ、男性ホルモンの増加が促されます。これによりターンオーバーが乱れてしまいます。 偏った食生活 肌の調子は食事の内容によっても左右されます。自身の好きな物ばかりを食べ、栄養素を無視した食生活はターンオーバーの乱れに繋がります。例を挙げると、ビタミン不足により肌荒れが悪化することもあります。 喫煙 喫煙は血管を収縮させ、血流に悪影響を及ぼします。また、喫煙はビタミンCを低下させるため、これらによってターンオーバーを乱してしまいます。 加齢 前述した通り、加齢によりターンオーバーの周期が遅くなります。これは避けがたい事実です。だからこそ、歳を重ねるにつれてより肌を気に掛けることが重要になります。 誤ったスキンケア 過度な洗顔やクレンジングは肌を外界の刺激から守るバリア機能を低下させます。本来必要であった角質も一緒に洗い流してしまうことで、ターンオーバーが早まって周期を乱してしまいます。ターンオーバーの周期が早すぎることも問題です。 紫外線 紫外線は肌へダメージを与えます。肌はそれを早く回復しようとしてターンオーバーを早めます。正しいサイクルから外れてしまうため、ターンオーバーの乱れの原因となります。 ターンオーバーの乱れによる影響 ターンオーバーが乱れることで、様々な肌トラブルを引き起こします。具体的には下記のような肌トラブルが挙げられます。 肌の弾力がなくなる 肌の張りがなくなる 乾燥肌になる デコボコ肌になる シミが増える シワが増える どれにしても”美肌”から遠ざかってしまうトラブルを引き起こします。 乱れを整えてターンオーバーを促進させる4つの方法 それでは乱れたターンオーバーをどのようにして整えれば良いのでしょうか。ターンオーバーを促進させる方法を4つご紹介します。 正しいスキンケアを行う 洗顔やクレンジングなどのスキンケアでゴシゴシと強く行ったり、回数を増やすのは控えましょう。 顔を包み込むように優しく行い、メイクに合わせてクレンジングの量を変えるなど、適切なスキンケアを行うことが大切です。 保湿対策を行う ターンオーバーの周期が早まらないように角質を乾燥から守ることが必要です。化粧水や保湿クリームなどを使って保湿対策を行いましょう。 特に洗顔をした後は乾燥しやすいので、保湿対策も必ず行うようにしましょう。 生活習慣を見直す 現在の生活習慣を見直すことも大切です。 ”生活習慣”と言っても様々で、睡眠が不足気味の方は決まった時間に就寝して1日7時間程度の睡眠時間を確保できるように調整しましょう。 これまで食事に特に気を遣っていなかったという方は、一汁三菜の食事生活を心がけたり、ビタミン群を積極的に摂取し足りない場合はサプリで補うなどを意識しましょう。 また、適度に運動し、過度な飲酒喫煙は注意し、日々ストレスを感じて生活している方はどのようにそのストレスを改善できるかを考えて行動するようにしましょう。 自分の生活習慣を見直し、肌や身体、心が健康的に日々の生活を過ごせるように見直しましょう。 紫外線対策を万全に行う 紫外線対策は、外へ出かけるときに日焼け止めクリームを塗る、帽子を身に付ける、日傘を差す、日陰を歩くようにするなどを心がけましょう。 ターンオーバーを整えるSHIKONAZEシリーズ IBC株式会社が提供しているSHIKONASEシリーズは、酵素の力でターンオーバーを整える酵素ケアシリーズです。皮膚疾患に利用されてきたシコンエキスと、ターンオーバーを促進させる酵素を配合していることで、ターンオーバーを整えます。 SHIKONASEシリーズでは、シャンプー・トリートメント・ローションの3つをシリーズとして提供しており、3つをご利用いただくことで効果を最大化します。1本からのご利用も可能となっています。 SHIKONASEシリーズについて、詳細は下記のページで解説しています。気になる方はぜひこちらもご覧ください。 ▶ SHIKONASE(シコナーゼ) ターンオーバーが気になる方は... ターンオーバーとは何か、仕組みや周期が乱れる原因や影響、整える方法について解説してきました。 肌トラブルにお悩みの方や美肌のためにスキンケアに力を入れている方は、ターンオーバーについて理解し、正しい周期でターンオーバーが行われるように行動しましょう。 ターンオーバーは肌のメカニズムですが、これは頭皮にも同じことが言えます。 一般的なシャンプーやトリートメントはコーディング剤や油を多用しているものも多く、皮膚のターンオーバーを乱してしまうものもあります。ご紹介したSHIOKONASEシリーズではターンオーバーの調整作用があります。この他にも、アンチエイジングが可能な商品を提供しています。 気になった方はぜひ他の商品もご覧ください。
- お肌トラブル 2023.06.29 酵素洗顔とは?肌への効果や正しいやり方について解説! 酵素と肌の関係は? 酵素は消化や吸収、排泄などの生命活動を促すための働きを担う、タンパク質を中心に成り立っている物質です。体内では代謝酵素が働き、新陳代謝で細胞に栄養を届けたり、有害物質を除去するなど、体には欠かせない役割を担っています。 代謝酵素が不足すると、肌のくすみやシワ、たるみなどを引き起こします。そして、代謝酵素は加齢とともに減少していくものなので、アンチエイジングのためには積極的に酵素を取り入れる必要があるのです。 酵素洗顔とは?期待できる効果 酵素洗顔とは、酵素を配合した洗顔料で洗顔を行うことです。 酵素洗顔には下記のような効果が期待できます。 透明感のある肌 毛穴の黒ずみやざらつき ニキビの改善 酵素の力によって、毛穴に詰まった汚れを取り除きます。古い角質も取り除き、新しい皮膚に生まれ変わる代謝”ターンオーバー”を促進させます。 これにより、ニキビや肌のくすみが改善され、透明感のある肌となるのです。 酵素洗顔における注意点 酵素洗顔の際に用いられる洗顔料で、「パパイン酵素」が配合されているものは注意が必要です。パパイン酵素はタンパク分解酵素で、洗浄力が高い酵素になります。 洗浄力が高いと必要以上に皮脂などを洗い流してしまい、肌荒れの原因となってしまいます。 酵素洗顔の正しいやり方 ここからは酵素洗顔の正しいやり方について解説していきます。また、頻度についても解説しているのでぜひ参考にしてください。 通常の洗顔と同じように洗顔を行う 洗顔のやり方は通常の洗顔と同じように行います。 まずは手に洗顔料を取り、両手の手の平で広げます。 両手で顔を包み込むようにして顔に洗顔料を塗布します。肌に浸透するように、優しく丁寧に押し込むようにしましょう。 頻度は配合酵素を見て考える 洗浄力が強いパパイン酵素が配合されているものは、週に1回程度で洗顔するようにしましょう。お肌の状態が気になる方は週2回程度でも大丈夫です。 肌に合わないようであれば使用を取りやめ、問題ないようであれば続けてみてください。 刺激のない活性酸素分解酵素が含まれるものは毎日の洗顔でも問題ありません。 酵素洗顔にオススメの化粧水 弊社がオススメする酵素洗顔向けの化粧水をご紹介します。 ぜひこちらで酵素洗顔をお試しください。 enz-SQ enz-SQは、老化の原因となる活性酸素を除去する効果が期待できる酵素ローションです。肌への刺激もないため、毎日使用しても問題ありません。顔にはもちろん、髪や頭皮に使用することで、白髪や髪質改善も見込めます。enz-SQ1本でフェイスケア・ヘアケアの2本立てで活躍します。 ■ enz-SQ(エンザエスキュー) お肌の酵素ケアで透明感のある美肌へ! 酵素洗顔とはどのようなものか、効果ややり方について解説してきました。これまでの肌の悩みも酵素洗顔で解決できるかもしれません。まだ試したことがない方はぜひ試してみてくださいね。 IBC株式会社では、いつまでも若々しく見られるための様々な美容品を開発・販売しています。これまでは美容室専売品でしたが、一般の方の手にも届くようにインターネットでも販売を開始しました。詳しくはサイト内の商品ページをご覧ください。
- お肌トラブル 2023.06.29 美肌の定義や条件とは?美肌になるための習慣やスキンケアについて詳しく解説! 美肌の条件や定義は? そもそも美肌とは、ニキビや乾燥など肌トラブルがなく、健康的で美しい肌であることです。この”健康的で美しい肌”というのは、潤い・なめらかさ・ハリ・弾力・血色・ツヤのある肌です。 美容業界では「うなはだけつ」という言葉があり、前述した潤い・なめらかさ・ハリ・弾力・血色・ツヤの頭文字から取っています。 なので、皺やシミなど年齢によってどうしても出てしまうものがあった場合でも、上記の「うなはだけつ」を満たしていれば”美肌”といっても差し支えないでしょう。 とはいえ、人によって”美肌”という言葉からイメージするものが異なるため、絶対的に「美肌はこんな肌です」と定義づけることは難しいと言えます。 肌のメカニズムを理解しよう 美肌へ近づくためにも、まずは肌のメカニズムを理解しておきましょう。 まず、皮膚は表面から0.2mmほどの表皮で、その下に真皮、さらにその下に皮下組織という3つの階層から成っています。 表皮は外面に最も近い順に角層、顆粒層、有棘層、基底層の4層に分かれています。外部からの刺激や異物などをブロックし、体内の水分が逃げてしまうことを防ぐ役割を持ちます。これを”バリア機能”と呼び、美肌に大きく関係するのでぜひ覚えておきましょう。 真皮のほとんどはコラーゲンでできています。それに加えて、肌にハリや弾力を与えるエラスチンという物質と、コラーゲンとエラスチンの間でクッションとなるヒアルロン酸で構成されています。これらが正常に機能することで、肌にハリや弾力を与えます。 皮下組織では、表皮や真皮を通して伝わった外部刺激を和らげ、断熱や蓄熱といった保温機能の役割を果たします。加えて、エネルギーを脂肪として蓄える働きをします。 これらによって皮膚が構成されています。少々難しい内容ですが、ぜひ覚えておきましょう。 ※肌の仕組みについてコラムを執筆し、この内容をそのコラムに移管してリンクさせるようにする 美肌になるための7つの習慣 美肌になるためには、具体的に何をすればよいのでしょうか? ここからはどのような習慣を身に付ければ良いか解説していきます。 栄養を意識したバランスの良い食事 人間の食事において5大栄養素と呼ばれる糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルをバランス良く摂ることが大切です。 主食として、ご飯、パンなどの炭水化物や穀類 主菜として、肉、魚、大豆などの良質なタンパク質 副菜汁物として、野菜、海藻、きのこ類 上記は世界的にも「健康的な食生活を支える栄養バランスである」と認められている和食の一汁三菜です。 これが和食の基本であり、日々の食生活で意識するようにしましょう。他には、食品を赤・黄・緑の3色に分類した三色食品群を意識して食事をすることも大切です。 ビタミン群の積極的な摂取 ビタミンは水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの2つに分かれ、そこからさらに様々な種類のビタミンに分かれています。 数あるビタミンの中でも、美肌のために必要になるのは下記のビタミンになります。 ビタミンB3 ビタミンB5 ビタミンB6 ビタミンC ビタミンE ビタミンB3は「ナイアシン」と呼ばれることもあり、皮膚や粘膜の健康を維持し、乾燥肌やオイリー肌など様々な肌タイプの人に良い影響を与えるビタミンです。赤身の肉、魚、ナッツや豆製品に含まれます。 ビタミンB5は「パントテン酸」と呼ばれることもあり、コラーゲンをつくるビタミンCの働きを助ける役割を持っています。肉、魚、きのこ、乳類など多くの食品に含まれており、鶏ささみ、イワシ、サケ、納豆などに多く含まれています。 ビタミンB6は肌の素となるタンパク質をつくり、皮脂分泌をコントロールします。ニキビ対策にも一役買っているビタミンです。 ビタミンCは日焼けによるシミの原因となるメラニン色素を抑える働きがあります。また、コラーゲンの生成促進に貢献しており、肌にダメージを与える活性酸素も抑制する”抗酸化作用”があります。ビタミンCは野菜や果物に多く含まれており、美肌効果が大きいと言われています。例として、赤ピーマンや黄ピーマン、ブロッコリー、イチゴ、レモンなどの食物が挙げられます。 ビタミンEはビタミンCと同じく抗酸化作用を持ち、肌のバリア機能が弱っている場合は、修復も行ってくれます。ビタミンEやビタミンCは様々な食物に含まれていますが、アーモンド、ほうれん草、すじこ、ツナ缶の含有量は高いようです。 ビタミンを意識した食事が難しければ、サプリメントで補給するのもおすすめです。 1日3食の食生活 ダイエットのために食事を抜く人もいるかもしれませんが、美肌のためには毎日3食を決まった時間に食べることが望ましいです。 特に朝食は活性化や血行を促し、体のリズムを整えます。昼食は日中のエネルギーを蓄えるため、しっかりと食べることが望ましいです。 ダイエットをしている場合は、夜の食事を調整するのが良いでしょう。過度なダイエットは体に負担をかけるので無理せずに行うことが大切です。 万全な紫外線対策 紫外線(UV)は肌の天敵です。紫外線を浴びることで、肌がダメージを受け、乾燥したり、黒くなったり、シワやたるみ、そばかすの原因になります。 日頃から紫外線対策を行うことが重要で、きちんと日焼け止めを塗って出かけるように心がけましょう。 また、帽子をかぶる、日傘を差す、日陰を歩くようにする、ストールを身に着けるなど「日焼け止めを塗ればOK」とは思わないようにしましょう。日頃の行動から注意するように心がけましょう。 こまめな水分補給 水分補給は肌にも大きく関係してきます。身体の水分が不足することで、それを補おうと肌が乾燥してきます。 水分不足により、血中の水分濃度が低下して肌荒れも引き起こしやすくなります。 これらを防ぐために、こまめな水分補給は欠かせません。1日に補給すべき水分の目安としては、1.55~2.0L程度を摂取するようにしましょう。 それも一度にがぶ飲みするのではなくこまめに補給し、飲み物もミネラルウォーターや白湯、炭酸水などがおすすめです。糖分の多いジュースやカフェインを含むコーヒーは正しい水分補給にならないため注意が必要です。 ブルーライト対策 ブルーライトとは、人が目で見える光の中に含まれており、紫外線に次いで波長が短く、目の奥まで届く刺激の強いエネルギーを持つ光です。 具体的には、パソコンやスマホからの光が当てはまります。これにより肌は酸化ストレスを受け、肌荒れを引き起す物質”過酸化脂質”が増加します。 対策としては、日頃からブルーライトカットメガネを着用したり、スマホを寝る直前まで使用することは控えたほうが良いでしょう。 睡眠時間の確保 睡眠も肌と密接に関係してきます。就寝から3時間程度で成長ホルモンと呼ばれるホルモンが分泌されます。この成長ホルモンがターンオーバーを促進させます。 ターンオーバーとは、4層に分かれている表皮の奥にある細胞が分裂して、段々と外側の層へ押し上げられ、皮膚の細胞が生まれ変わる現象のことです。これが適切に行われることで、美肌の素となります。 睡眠の乱れにより、成長ホルモンが分泌されにくくなり、ターンオーバーも乱れ、肌も荒れてしまいます。 成長ホルモンの分泌を乱さないために、毎日十分な睡眠を取る必要があります。睡眠時間の目安は7時間程度とされています。成長ホルモンが最も分泌されるのは22時~2時の時間帯といわれていますが、昨今の研究によっては、就寝から3時間後にゴールデンタイムと呼ばれる成長ホルモンの分泌が促進される時間になるなど様々な研究結果があります。 ここで言えることは、自分の生活にあった睡眠サイクルを確保するようにし、十分な睡眠時間を確保することが大切であるということです。 美肌になるためのスキンケア方法 ここからは美肌になるための基本的なスキンケア方法について解説していきます。下記のスキンケアを欠かさず行うことが美肌への近道です。 クレンジングでしっかり化粧を落とす 優しく洗顔する 化粧水で肌に潤いを与える 乳液や美容液で保湿力を高める 時にはフェイスパックでケアを これらに関して、詳細を解説していきます。 クレンジングでしっかりメイクを落とす 化粧品には界面活性剤や防腐剤など、肌に負担のかかる成分が含まれています。 メイクをしたら、必ずクレンジングでメイクを落とすようにしましょう。 ゴシゴシとこするようにしてクレンジングすると、肌の角層が傷ついてしまうため、丁寧に行うようにしましょう。 優しく洗顔する クレンジングと同様、洗顔もこすると肌へダメージを与えてしまいます。 両手で顔を優しく覆うようにして洗顔しましょう。 洗顔料は泡を立てるようにして、古くなった角質や皮脂の汚れを泡と絡めて落とすようにします。 洗い流す際は肌に負担をかけないよう、また、洗い残しがないよう、髪の生え際や耳の前などを丁寧にすすぎましょう。 化粧水で肌に潤いを与える 洗顔後はすぐにタオルで顔についている水滴をやさしく拭き取り、化粧水で保湿するようにしましょう。 洗顔した直後から肌は乾燥していくので、化粧水を使って潤いを与えましょう。 両手に化粧水を広げ、それを顔全体に塗っていきます。これも顔を覆うようにしてこすらないように気をつけましょう。 化粧水の効果的な付け方については、下記の記事を参考にしてみてください。 ■ 化粧水はいつ使う?適切なタイミングと正しい使い方を解説! 乳液や美容液で保湿力を高める せっかく化粧水を使っても、そのまま放置しておくと水分は失われていきます。 化粧水の水分をそのまま閉じ込めるためにも、乳液や美容液などを使って保湿力を高めましょう。 これにより、肌のバリア機能を高められます。オーガニックオイルや保湿クリームも効果的です。 時にはフェイスパックでケアを 毎日行う必要はありませんが、時にはフェイスパックでより丁寧にスキンケアする日も作ると良いでしょう。 フェイスパックは美容液をたっぷりと含んだものも多く、即効性もあり効果的です。 頻度の目安としては、週に1~2回程度で十分です。自分で使う曜日を決めるなどしてスキンケアしていきましょう。 適切なスキンケアと習慣作りを実践しよう! 美肌になるためにやるべき習慣やスキンケアの方法について解説してきました。あなたは毎日どれを実践できているでしょうか? 「これはできていないな...」という項目もあったはず。ぜひ、これからの生活に取り入れて、憧れの美肌を手に入れましょう。 IBC株式会社では、いつまでも変わらない容姿をサポートするための商品を開発・提供しています。全国の美容室サロンでも使用されている商品となっておりますので、ぜひ商品ページもご覧ください。