【トップボリュームの作り方】髪のボリュームを引き出す9つの方法!
髪のトップボリュームがなくなってくると、老けて見え、髪型も決まらなくなってくるものです。ですが、そんなお悩みもちょっとしたアレンジや日頃のヘアケアで解決できるかもしれません。
ここでは、髪の毛のトップボリュームの作り方のポイント、トップボリュームを増やすためのカットやスタイリング方法について解説しています。自分に合った方法を見つけ、髪のトップボリュームを取り戻しましょう。
目次 [閉じる]
髪のトップボリュームがないと…
髪のトップボリュームがなくなってくると、どのような影響があるのでしょうか。ここでは代表的な2つの影響についてご紹介します。
老いて見える
髪のトップボリュームがなくなると、どうしても老けて見えてしまいます。頭皮が見えるようになったり、髪が薄く見えたり、髪の毛が短く見えたりするため、若々しい印象を与えることができなくなるのです。
特に、年齢を重ねた女性にとっては、トップボリュームがなくなることは、さらに老けて見られることにつながるでしょう。
そのため、若々しく見られるためにも、トップボリュームは重要なポイントとなります。
髪型のバリエーションが減る
髪のトップボリュームの影響として、髪型のバリエーションが減ることも挙げられます。
アップスタイルや束ねた髪型ができなくなり、髪型の選択肢も狭まってしまうでしょう。
また、ボリュームがないと髪のまとまりが悪くなり、スタイリングも上手くいかなくなってしまいがちです。髪型がまとまらないと、前述した老けた印象にもつながります。
ですので、髪型を楽しむためにも、ボリュームアップは必要不可欠です。
トップボリュームの作り方のポイント3選
それでは、髪のトップボリュームを増やすためには、どのようなポイントを意識すれば良いでしょうか。ここでは3つのポイントについて詳しく解説していきます。
髪の毛先の扱い方
髪の毛先を内巻きに巻くことで、頭頂部に向かってボリュームを出すことができます。巻く方向を外側にすると、下がりやすくなるので、内側に向けて巻くようにしましょう。
また、髪の毛先に軽いカールをつけることで、自然なボリュームアップができます。そのためには、スタイリング剤を使いながら、髪の毛先を手でくるくると巻くようにしましょう。
毛先の扱い方によって、ボリュームアップが変わるので、試行錯誤しながら、自分に合った方法を見つけましょう。
髪の洗い方
髪を洗う際に、頭皮からマッサージするように洗うことで、血行を促進することができます。血行が促進されると、頭皮に栄養素が行き渡り、髪の毛が健康的に育ちます。
また、シャンプーをする際には、頭皮についた汚れや古い角質をしっかりと落とすようにしましょう。頭皮が汚れていると、髪の毛が生えにくくなり、薄毛の原因にもなるので、定期的にクレンジングをするようにしましょう。
髪のトップボリュームをアップするためには、健康的な頭皮環境が必要不可欠です。
ドライヤーの使い方
ドライヤーは、髪を乾かすために欠かせないアイテムですが、適切な使い方をしないと、髪が傷んでしまう原因になります。
まず、ドライヤーを使う前には、タオルでしっかりと水分を取り除くことが大切です。
その後、髪の毛全体を乾かすのではなく、先に根元の部分を乾かしてから、髪の毛先に向かって乾かすようにしましょう。
また、ドライヤーの温度や風量も、髪質に合わせて調整することが重要です。ドライヤーを使いながらブラシを使うことで、ボリュームを出すこともできます。 ドライヤーの使い方について、詳しくは下記の記事を参考にしてください。
▶ ドライヤーの正しいかけ方!温度や熱ダメージのケア方法、自然乾燥がダメな理由
髪のトップにボリュームを出すには、ドライヤーを使う際に、頭皮に近づけず、髪の毛先から乾かすようにしましょう。
ドライヤーは、風量を弱めに調整し、頭を上下に振りながらドライヤーを使うことで、根元から立ち上がるボリュームを出すことができます。
ただし、ドライヤーで髪を乾かす時間が長いと、髪の水分が奪われ、乾燥してしまうため、素早く乾かすようにしましょう。
ボリュームアップのための2つのカット方法
髪のトップにボリュームがない場合、髪型のカット方法でボリュームアップすることができます。ここでは、ボリュームアップのためのカット方法について解説します。
レイヤーカット
レイヤーカットは、髪の段差をたくさんつくる事でボリューム感を出すカット方法です。カットの仕方によって髪の毛が軽くなるため、立ち上がりが良くなると同時にボリュームアップ効果が期待できます。特に、細い髪や柔らかい髪の方にはおすすめです。
レイヤーカットは、全体的にスッキリとした印象になるため、小顔効果も期待できます。カット後にスタイリング剤を使用して、毛先を立ち上げるようにセットすると、よりボリューム感が出ます。
ボリュームを出したい場合は、髪の根元からドライヤーで乾かすことをおすすめします。
レイヤーカットは、ヘアアレンジのバリエーションも広がりますので、ヘアスタイルに変化をつけたい方にはおすすめのカット方法です。
レイヤーを入れたボブカット
レイヤーを入れたボブカットボブカットはボリュームアップに効果的なカット方法の1つ。自然なボリューム感を出すことが可能です。
顎ラインくらいの長さでカットし、トップにレイヤーを入れるのがポイント。レイヤーを入れることで髪の毛が重たくならず、トップにボリューム感を与え、ボブのラインがよりしまった感じに仕上がります。
また、髪質や顔型に合わせたカットも重要です。たとえば、髪が細くて少ない場合は、少し長めにカットして髪の量感を出すとよいでしょう。また、顔型によっても似合うスタイルは異なるため、カット前にスタイリストに相談することをおすすめします。
スタイリングでの4つのヒント
髪のトップボリュームを作り出すのに効果的なスタイリング。ここでは、スタイリング剤、ローラー、ヘアアイロン、スタイリングブラシに関する4つの方法をご紹介します。
スタイリング剤を使う
髪のトップボリュームをアップするためには、スタイリング剤が欠かせません。髪にスタイリング剤をつけることで、髪の表面にコーティングを施し、髪にボリュームを与えます。
スタイリング剤は、ムース、ジェル、ワックス、スプレーなど、種類が豊富にあります。個人の髪質や好みによって使い分けることが大切です。
使用する前に、指先で適量を手に取り、全体に均等につけるようにします。つけ過ぎに注意しましょう。
また、ドライヤーで乾かす際には、頭を下に向けて、根元から乾かすようにすると、よりボリュームアップが期待できます。
ローラーを使って上げる
ローラーを使って髪のトップボリュームをアップさせることができます。ローラーを使うことで、髪の毛が根元から立ち上がり、自然なボリュームが生まれます。
ローラーの使い方としては、まず髪を根元からローラーで巻きます。
その後、ドライヤーでしっかりと乾かします。ただし、適切な温度設定になるよう注意しましょう。高温に設定すると髪が傷んでしまいます。
また、使用するローラーの種類によっても仕上がりが変わってきます。大きめのローラーを使えばナチュラルなボリュームが生まれ、小さめのローラーを使えばよりきれいなカールが作れるでしょう。
ヘアアイロンを使って上げる
ヘアアイロンを使うことで、簡単に髪のトップボリュームをアップさせることができます。
使い方は、まず髪を根元からヘアアイロンで挟みます。
その後、数秒間挟んだまま、ゆっくりとヘアアイロンを引き上げます。髪の毛が根元から立ち上がるように、しっかりと引き上げることが大切です。
ただし、ヘアアイロンを使う際は、熱によるダメージに注意が必要です。使用前には保護剤を髪につけるようにしましょう。
また、根元からの引き上げ過ぎにも要注意です。強く引き上げすぎると髪が抜けたり、傷んだりすることがあります。
繰り返し使う場合は、髪を傷めないように適度な間隔をあけるようにしましょう。また、ヘアアイロンを使う前に、髪の状態を確認しましょう。
スタイリングブラシを使って上げる
スタイリングブラシを使ったボリュームアップの方法は、ドライヤーを使った場合と同様に、まず根元にブラシをあて、ブラシを上に向かって引き上げるようにして髪を乾かす方法です。
髪の毛を乾かす時は、ブラシを直接根元にあて、根元をしっかりと立ち上がらせることが大切です。髪を乾かす時にブラシを使うことで、毛先が外ハネしたり、内巻きになったりするのを防ぐことができます。
また、ボリュームをアップさせるだけでなく、髪の流れを整えることもできます。ただし、ブラシを使う時は、熱に弱い髪質の人は注意が必要です。過剰に熱をあてると、髪がダメージを受けることがあるので、できるだけ低温設定で行うようにしましょう。
トップボリュームを引き出すためのダメージケア
髪をいたわり、ツヤやハリ・コシを与えることは、髪のボリュームアップにもつながります。ここでは、ダメージケアの方法を紹介しましょう。
髪のダメージを防ぐ方法
髪のボリュームをアップさせるためには、ダメージを与えないようにすることが大切です。
ヘアアイロンやドライヤーなどの熱によるダメージは、髪を薄くしたり、傷つけたりすることがあります。また、紫外線も髪を傷める原因のひとつです。そこで、髪のダメージを防ぐためには、以下のことが大切です。
まずは、髪を洗う際にシャンプーをしっかりと泡立て、指の腹で頭皮をマッサージすることが大切です。
これにより、頭皮の汚れをしっかりと落とすことができ、健やかな髪になることができます。
また、ドライヤーを使う際には、髪を完全に乾かす前に、ドライヤーの温度を下げるなどして、髪にかける熱を抑えることが大切です。
髪を乾かす際には、ヘアケア用品を使うことで、ダメージを軽減することができます。ヘアオイルやヘアミルクなどのヘアケア用品は、髪に栄養を与え、ダメージを防いでくれます。また、紫外線対策にもなります。
これらのような、髪のダメージを防ぐ方法を実践することで、髪にボリュームが出るだけでなく、健やかな髪を保つことができます。
RISE UP MIST’G
RISE UP MIST’Gは、熱からのダメージを補修しつつ、髪の内部からしっかり保湿してくれるブローミストです。ヘアアイロンやドライヤーなどの熱を使うスタイリングをする場合にも使えます。また、セラミドをはじめとした保湿成分が配合されているため、髪のツヤやハリを復活させることができます。 商品について、詳しくは下記のページをご覧ください。
髪にハリ・コシを与えるトリートメント
髪にハリやコシを与え、ボリュームアップにつながるトリートメントには、プロテイン、アミノ酸、コラーゲン、シリコンなどの成分が含まれているものがおすすめです。これらの成分は髪の毛を根元から補修し、強度を与え、髪に潤いを与える効果があります。トリートメントの使い方は、シャンプー後に髪になじませ、時間を置いた後に洗い流すと効果的です。
トリートメントは自身の髪質に合ったものを使用しましょう。しかし、市販のトリートメントでは、多くのメーカーが様々なものを販売しているものです。
トリートメントの選び方について、詳しくは下記をご覧ください。
▶ トリートメントの選び方!髪の悩み・成分・種類・の観点からご紹介!
SHIKONASE
髪に栄養を与え、美しく健やかな髪へと導くSHIKONASEトリートメント。美容成分の高い植物由来のエキスを豊富に配合し、髪の内部からしっかりと補修します。髪本来の美しさを引き出し、ハリ・コシのある髪へと導きます。
詳細については下記をご確認ください。
髪のボリュームと健康を両立させるヒント
髪のボリュームと健康を両立させるためには、まず栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。特にタンパク質やビタミンB、鉄分が豊富な食材を取り入れると、髪の健康維持につながります。
また、ストレスや睡眠不足も髪のボリュームに影響を与えるので、ストレス解消や適度な睡眠を心がけることも重要です。
さらに、髪を傷めるドライヤーの使用を控えたり、髪を切りすぎないようにすることも大切です
これらのことに加え、トリートメントやシャンプー選びにもこだわり、日々のケアをしっかり行うことで、髪のボリュームと健康を両立させることができます。
髪のトップボリュームを取り戻して若々しく!
髪のトップボリュームがなくなると、老けた印象を与えてしまうだけでなく、ヘアスタイルのバリエーションも減ります。
そこで、髪の毛の扱い方や洗い方、ドライヤーの使い方などを改善し、ヘアカットでレイヤーを入れることでボリュームアップを図りましょう。スタイリング剤を使う、ローラーやヘアアイロン、スタイリングブラシを使って上げることも効果的です。
また、髪のダメージを防ぎ、ハリやコシを与えるトリートメントを使うことで、健康的な髪に仕上げることができます。
これらのポイントを押さえて、いつまでも若々しくボリュームのある髪を手に入れましょう。
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- 髪のボリューム 2023.06.29 髪の毛が生える仕組み!髪の構造や仕組みについて 髪の毛とは 髪の毛のことを専門用語では、毛幹(もうかん)と言います。 実は、髪の毛とは角質化した細胞(死んだ細胞)なのです。頭皮の下の毛根と呼ばれる部分で、毛細血管から栄養を受け取り、細胞分裂を繰り返して髪の毛が伸びていきます。 もうひとつ驚くことに、最初に作られる髪の色は透明なのです。髪の毛が作られる段階で、メラニン色素が取り入れられて初めて髪の色が決まります。 髪の毛の機能的な役割の1つは、有害な紫外線から地肌を守り、衝撃から頭蓋骨や脳を守る保護の役割です。 そしてもう1つは、体に取り込まれた有害物質を髪の内部に蓄積させ、髪が抜ける時に排出させる役割です。 髪は見た目においても影響を与え、第一印象は見た目からの影響が大半です。 初対面の場合、特に髪の毛がその人の印象を大きく左右してしまうでしょう。寝ぐせがついて乱れていたら、多分清潔感は感じられませんよね。反対に、きちんと手入れがされていれば、好い印象を持つでしょう。 このように、髪には人の見た目の印象を与える役割があるのです。 髪の毛が生える仕組み「ヘアサイクル」 ヘアサイクルとは、髪が生まれ、育ち、抜けるまでの期間(毛周期)のことです。髪の毛は約5年周期で生え変わると言われています。個人差がありますが、一生のうちに20〜40回くらい繰り返されます。 ヘアサイクルは体の部位によって違いがあります。頭部のヘアサイクルは下記の周期となっています。 成長期:2~6年程度 成長期は毛母細胞が血液から栄養分を吸収して、分裂・増殖していく期間のことです。 毛母細胞の分裂が次々と行われて、髪の毛が伸びつづけています。成長期の中でも、下記のように細かく分かれます。 早期成長期:毛根内で細胞分裂が行われて、髪が成長がはじまる 中期成長期:毛根の中で毛球と言われる毛母細胞部分が大きくなり、毛が太くなる 後期成長期:髪が太く成長し、毛根の退化が始まる 退行期:1か月程度 退行期は、毛乳頭細胞から毛母細胞が離れてしまい、血液から栄養が届きにくくなる時期のことです。毛根が徐々に小さくなり、伸び続けていた髪が成長を止めてしまいます。この時期の髪の毛はとても抜けやすく、ブラッシングなどでも抜けてしまうこともあります。 休止期:3~4か月程度 休止期は、毛根が完全に退化し、血液からの栄養が届かなくなります。そして、髪の毛の成長が止まり抜けてしまう時期のことです。髪の下では、次に生えてくる新しい髪の毛が育ち始めています。新しい髪の毛が伸び始めてくると、古い髪の毛は自然に抜けてしまうのです。 髪の毛の構造 髪の毛は、それぞれ役割の違う「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」の三層で成り立っています(詳しくは、もっと細かく分かれています)。まだ解明されていない部分もありますが、ここではおおまかな三層についてお話ししていきます。 例えるならば、海苔巻きを想像していただけると分かりやすいかもしれません。キューティクルが、海苔・コルテックスが、シャリ(ごはん)そして、メデュラが具です。構造は同じでも、人種によって髪の太さや形状は変わってきます。 日本人の髪の太さは約0.08㎜で欧米の人よりも太く、断面は丸に近く、キューティクルが厚く密に重なりあっているのが特徴です。 キューティクル(毛小皮または毛表皮) キューティクルは、髪の毛の外側の部分にあり、髪の内部を保護する役割をしています。 顕微鏡でみると、髪の毛をうろこ状に包んでいます。透明な色をしています。キューティクルは通常は硬いものの、濡れると柔らかくなり、剥がれたり欠けやすくなります。 また、毛先になるほどキューティクルの数が減少しているので、枝毛や切れ毛になりやすくなります。 美しい髪の人にみられる“天使の輪”は、キューティクルがきれいに整っている証拠です。 コルテックス(毛皮質) コルテックスは、髪の毛の中間の部分で、タンパク質などの繊維の束とそれを取り巻く「間充物質」からできています。繊維の束の大きさやその周りの水分・油分・メラニンの量で、髪の毛の柔らかさ・太さ・強さ・色が決まります。 外側のキューティクルが開いて剥がれてしまうと、コルテックス内部の水分や油分が流れ出てしまい、乾燥したパサパサの髪の毛になってしまいます。 メデュラ(毛髄質) メデュラは、髪の毛の中心にあるタンパク質の組織で、数多くの穴が空いているスポンジ状のようなものです。詳しい役割などは、まだ解明されていない部分がたくさんあります。 太毛の人にはメデュラがあり、細毛の人には存在しないことが多いとされています。 髪の毛が生えなくなる原因は? 髪の毛の生える仕組みで解説しましたが、髪は5年の周期で生まれ変わります。20回繰り返されたとして約100年。計算上では、髪の毛が生えなくなることはないはずです。 しかし、若い頃より髪の本数が減り、ボリュームが出なくなったり、髪が薄くなったと感じている方がたくさんいます。髪の毛が生えなくなってくるその原因をいくつか考えていきましょう。 ヘアサイクルの乱れ 成長期において、毛根が大きくならずに髪の毛が伸び始めると、太くなることができないために抜けやすくなります。本来6年くらいある成長期が短くなってしまいます。これをヘアサイクルの乱れと言います。 ヘアサイクルの乱れは、細毛・薄毛を引き起こします。頭皮環境が悪化して、毛根の成長を阻害しているのです。生活習慣の乱れは、ヘアサイクルの乱れとも関係があるとされています。 AGA(男性型脱毛症) AGAは成人男性に起因し発症する疾患です。治療をしないと薄毛が進行し続けてしまいます。 症状としては、額の生え際・頭頂部・つむじに抜け毛が見られるようになります。男性ホルモン(ジヒドテストステロン)の増加や遺伝、乱れた生活習慣などが原因と考えられます。男性の髪の毛の減少の特徴として、M字やU字型に額が広くなるタイプ、頭頂部がO型に無くなっていくタイプがあります。 FAGA(女性型脱毛症) 女性は年齢を重ねると女性ホルモン(エストロゲン)が減少してきます。そのため、女性でも男性ホルモンが関係する脱毛症、FAGA(女性型脱毛症)が見られることがあります。 FAGAの特徴としては、頭頂部が全体的に薄くなって行くことが多いです。 毎日同じ方向で髪をきつく縛っている場合は、毛根を痛めてしまう可能性があります。これが原因で起こる抜け毛を「牽引性脱毛」「結髪性脱毛」と言います。 抜け毛が増えてきたら行うべきこと 抜け毛が増え始めてきたら、食生活・生活習慣・頭皮環境などを考えることが大切です。 バランスの良い食事や十分な睡眠、リラックスしての入浴、頭皮ケアなどを行うようにしましょう。また、ストレスのない日常は健康な頭皮と健康な髪の毛をもたらします。日々の生活を見直すようにしましょう。 美髪になるために必要なこと 今ある髪の毛が傷んでいるとしたら、それを元通りの美しい髪に変えることは、残念ながらできません。一度剥がれてしまったキューティクルやコルテックスを再生することはできないからです。 ただ、傷んだ部分を補修して、今以上に悪くならないようにすることはできます。美髪になるために、下記のヘアケアを実践してみましょう。 シャンプー+酵素ケア 丁寧にシャンプーをするのに加えて、酵素ケアをすることはヘアケアにつながります。 やり方としては下記の通りです。 シャンプー前にしっかりブラッシングする ぬるま湯でしっかり髪を濡らす シャンプーで髪の汚れを落とし、洗い流す 酵素ローションで頭皮をしっかりマッサージして、泡をしっかり洗い流す 酵素ケアとは、頭皮の皮脂汚れや残留ケミカルを除去してヘアケアを行うものです。頭皮の毛穴は、頭皮や髪を守るために顔よりも多くの皮脂を分泌しています。その皮脂が汚れや角質と混ざって毛穴に詰まってしまうと、頭皮がベトベトしたり、嫌な臭いがするなど、頭皮のトラブルにつながってしまいます。 これらは酵素ケアをすることで予防に繋がります。 酵素ケアにおすすめなenz-SQ enz-SQは、加齢とともに減少する抗酸化酵素を配合したローションです。シャンプーでは取り切れない毛穴の老廃物を除去し、頭皮をマッサージすることで健康な頭皮を作るお手伝いをしています。 詳細については、下記のページで紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。 ▶ enz-SQ(エンザエスキュー) ドライヤーでの乾燥+熱ダメージのケア 髪を洗ったあとにドライヤーで髪を乾かすことは大切です。自然乾燥が良いと思っている方もいますが、濡れている時間が長いと髪表面のキューティクルが開いている時間も長くなります。そうすると、毛髪内部の水分が蒸発してしまい、潤いが失われてしまいます。 正しいドライヤーの使用方法は下記の通りです。 タオルで水分をしっかり取る(キューティクルが剝がれてしまうため、髪をこすらないように注意) ドライヤーの先を揺らしながら、しっかりと髪を乾かす 仕上げとして、冷風で髪を乾かす ドライヤーで乾かす際に使うヘアケア商品があります。RISE UP MIST’Gを水分を取った髪にスプレーします。その後ドライヤーすることで、補修成分が熱によって傷んだ部分に浸透し保護してくれます。 熱ダメージのケアにおすすめなRISE UP MIST’G RISE UP MIST’Gは、超微細化された成分が傷んだ髪の内部に浸透させることで、ダメージ補修の効果が期待できるヘアミストです。ドライヤーの熱によって定着し、髪を保護します。熱から髪を保護する耐熱効果もありますので、カールアイロン・ストレートアイロンをする部分にも最適です。 固まりすぎない適度なセット力もあるので、細毛・猫毛の方のボリュームアップにもお使いいただけます。乾いた髪にも使用することが可能です。 詳細については、下記のページをご覧ください。 ▶ RISE UP MIST'G(ライズアップミストジー) 意識改革も必要! 何よりも大切なことは、健康な頭皮を作って健康な髪の毛を作り出すことでしょう。環境の良い豊かな土に、おいしい作物ができるのと同じことです。 地肌や髪のために、髪の汚れはその日のうちに落とすことが望ましいです。その他にも、タンパク質は髪の形成に貢献し、ミネラルやビタミン類は頭皮の血流を良くする働きがあります。日々の食事で栄養バランスを考えることも大切です。 ヘアケアは髪の毛の仕組みと頭皮環境を整えることから! 髪の毛の構造や生える仕組み、美髪になるためのヘアケア方法について解説しました。髪の毛が素敵にスタイリングできた日は、笑顔になるし、気持ちがウキウキしますよね。素敵な髪でいられるように、頭皮と髪の毛の汚れをしっかり落としてから、ドライヤーを上手に使いスタイリングするようにしましょう。 髪の毛は、傷んでしまったら二度と元には戻りません。傷んだ箇所をカットするしかないのです。そうならないためにも、日々のお手入れを大切にしていただきたいと思います。楽しく、ストレスの少ない日々が、健康な頭皮と髪を作ってくれます。 健康な頭皮が健康な髪の毛を育てます。IBC株式会社は酵素の力に着目し、頭皮を整えるための商品を提供しています。 天然由来の酵素で、頭皮の健康と美しい髪の毛を作るお手伝いをしています。商品については、ぜひここで紹介したもの以外もご覧ください。
- 髪のボリューム 2023.06.29 【トップボリュームの作り方】髪のボリュームを引き出す9つの方法! 髪のトップボリュームがないと... 髪のトップボリュームがなくなってくると、どのような影響があるのでしょうか。ここでは代表的な2つの影響についてご紹介します。 老いて見える 髪のトップボリュームがなくなると、どうしても老けて見えてしまいます。頭皮が見えるようになったり、髪が薄く見えたり、髪の毛が短く見えたりするため、若々しい印象を与えることができなくなるのです。 特に、年齢を重ねた女性にとっては、トップボリュームがなくなることは、さらに老けて見られることにつながるでしょう。 そのため、若々しく見られるためにも、トップボリュームは重要なポイントとなります。 髪型のバリエーションが減る 髪のトップボリュームの影響として、髪型のバリエーションが減ることも挙げられます。 アップスタイルや束ねた髪型ができなくなり、髪型の選択肢も狭まってしまうでしょう。 また、ボリュームがないと髪のまとまりが悪くなり、スタイリングも上手くいかなくなってしまいがちです。髪型がまとまらないと、前述した老けた印象にもつながります。 ですので、髪型を楽しむためにも、ボリュームアップは必要不可欠です。 トップボリュームの作り方のポイント3選 それでは、髪のトップボリュームを増やすためには、どのようなポイントを意識すれば良いでしょうか。ここでは3つのポイントについて詳しく解説していきます。 髪の毛先の扱い方 髪の毛先を内巻きに巻くことで、頭頂部に向かってボリュームを出すことができます。巻く方向を外側にすると、下がりやすくなるので、内側に向けて巻くようにしましょう。 また、髪の毛先に軽いカールをつけることで、自然なボリュームアップができます。そのためには、スタイリング剤を使いながら、髪の毛先を手でくるくると巻くようにしましょう。 毛先の扱い方によって、ボリュームアップが変わるので、試行錯誤しながら、自分に合った方法を見つけましょう。 髪の洗い方 髪を洗う際に、頭皮からマッサージするように洗うことで、血行を促進することができます。血行が促進されると、頭皮に栄養素が行き渡り、髪の毛が健康的に育ちます。 また、シャンプーをする際には、頭皮についた汚れや古い角質をしっかりと落とすようにしましょう。頭皮が汚れていると、髪の毛が生えにくくなり、薄毛の原因にもなるので、定期的にクレンジングをするようにしましょう。 髪のトップボリュームをアップするためには、健康的な頭皮環境が必要不可欠です。 ドライヤーの使い方 ドライヤーは、髪を乾かすために欠かせないアイテムですが、適切な使い方をしないと、髪が傷んでしまう原因になります。 まず、ドライヤーを使う前には、タオルでしっかりと水分を取り除くことが大切です。 その後、髪の毛全体を乾かすのではなく、先に根元の部分を乾かしてから、髪の毛先に向かって乾かすようにしましょう。 また、ドライヤーの温度や風量も、髪質に合わせて調整することが重要です。ドライヤーを使いながらブラシを使うことで、ボリュームを出すこともできます。 ドライヤーの使い方について、詳しくは下記の記事を参考にしてください。 ▶ ドライヤーの正しいかけ方!温度や熱ダメージのケア方法、自然乾燥がダメな理由 髪のトップにボリュームを出すには、ドライヤーを使う際に、頭皮に近づけず、髪の毛先から乾かすようにしましょう。 ドライヤーは、風量を弱めに調整し、頭を上下に振りながらドライヤーを使うことで、根元から立ち上がるボリュームを出すことができます。 ただし、ドライヤーで髪を乾かす時間が長いと、髪の水分が奪われ、乾燥してしまうため、素早く乾かすようにしましょう。 ボリュームアップのための2つのカット方法 髪のトップにボリュームがない場合、髪型のカット方法でボリュームアップすることができます。ここでは、ボリュームアップのためのカット方法について解説します。 レイヤーカット レイヤーカットは、髪の段差をたくさんつくる事でボリューム感を出すカット方法です。カットの仕方によって髪の毛が軽くなるため、立ち上がりが良くなると同時にボリュームアップ効果が期待できます。特に、細い髪や柔らかい髪の方にはおすすめです。 レイヤーカットは、全体的にスッキリとした印象になるため、小顔効果も期待できます。カット後にスタイリング剤を使用して、毛先を立ち上げるようにセットすると、よりボリューム感が出ます。 ボリュームを出したい場合は、髪の根元からドライヤーで乾かすことをおすすめします。 レイヤーカットは、ヘアアレンジのバリエーションも広がりますので、ヘアスタイルに変化をつけたい方にはおすすめのカット方法です。 レイヤーを入れたボブカット レイヤーを入れたボブカットボブカットはボリュームアップに効果的なカット方法の1つ。自然なボリューム感を出すことが可能です。 顎ラインくらいの長さでカットし、トップにレイヤーを入れるのがポイント。レイヤーを入れることで髪の毛が重たくならず、トップにボリューム感を与え、ボブのラインがよりしまった感じに仕上がります。 また、髪質や顔型に合わせたカットも重要です。たとえば、髪が細くて少ない場合は、少し長めにカットして髪の量感を出すとよいでしょう。また、顔型によっても似合うスタイルは異なるため、カット前にスタイリストに相談することをおすすめします。 スタイリングでの4つのヒント 髪のトップボリュームを作り出すのに効果的なスタイリング。ここでは、スタイリング剤、ローラー、ヘアアイロン、スタイリングブラシに関する4つの方法をご紹介します。 スタイリング剤を使う 髪のトップボリュームをアップするためには、スタイリング剤が欠かせません。髪にスタイリング剤をつけることで、髪の表面にコーティングを施し、髪にボリュームを与えます。 スタイリング剤は、ムース、ジェル、ワックス、スプレーなど、種類が豊富にあります。個人の髪質や好みによって使い分けることが大切です。 使用する前に、指先で適量を手に取り、全体に均等につけるようにします。つけ過ぎに注意しましょう。 また、ドライヤーで乾かす際には、頭を下に向けて、根元から乾かすようにすると、よりボリュームアップが期待できます。 ローラーを使って上げる ローラーを使って髪のトップボリュームをアップさせることができます。ローラーを使うことで、髪の毛が根元から立ち上がり、自然なボリュームが生まれます。 ローラーの使い方としては、まず髪を根元からローラーで巻きます。 その後、ドライヤーでしっかりと乾かします。ただし、適切な温度設定になるよう注意しましょう。高温に設定すると髪が傷んでしまいます。 また、使用するローラーの種類によっても仕上がりが変わってきます。大きめのローラーを使えばナチュラルなボリュームが生まれ、小さめのローラーを使えばよりきれいなカールが作れるでしょう。 ヘアアイロンを使って上げる ヘアアイロンを使うことで、簡単に髪のトップボリュームをアップさせることができます。 使い方は、まず髪を根元からヘアアイロンで挟みます。 その後、数秒間挟んだまま、ゆっくりとヘアアイロンを引き上げます。髪の毛が根元から立ち上がるように、しっかりと引き上げることが大切です。 ただし、ヘアアイロンを使う際は、熱によるダメージに注意が必要です。使用前には保護剤を髪につけるようにしましょう。 また、根元からの引き上げ過ぎにも要注意です。強く引き上げすぎると髪が抜けたり、傷んだりすることがあります。 繰り返し使う場合は、髪を傷めないように適度な間隔をあけるようにしましょう。また、ヘアアイロンを使う前に、髪の状態を確認しましょう。 スタイリングブラシを使って上げる スタイリングブラシを使ったボリュームアップの方法は、ドライヤーを使った場合と同様に、まず根元にブラシをあて、ブラシを上に向かって引き上げるようにして髪を乾かす方法です。 髪の毛を乾かす時は、ブラシを直接根元にあて、根元をしっかりと立ち上がらせることが大切です。髪を乾かす時にブラシを使うことで、毛先が外ハネしたり、内巻きになったりするのを防ぐことができます。 また、ボリュームをアップさせるだけでなく、髪の流れを整えることもできます。ただし、ブラシを使う時は、熱に弱い髪質の人は注意が必要です。過剰に熱をあてると、髪がダメージを受けることがあるので、できるだけ低温設定で行うようにしましょう。 トップボリュームを引き出すためのダメージケア 髪をいたわり、ツヤやハリ・コシを与えることは、髪のボリュームアップにもつながります。ここでは、ダメージケアの方法を紹介しましょう。 髪のダメージを防ぐ方法 髪のボリュームをアップさせるためには、ダメージを与えないようにすることが大切です。 ヘアアイロンやドライヤーなどの熱によるダメージは、髪を薄くしたり、傷つけたりすることがあります。また、紫外線も髪を傷める原因のひとつです。そこで、髪のダメージを防ぐためには、以下のことが大切です。 まずは、髪を洗う際にシャンプーをしっかりと泡立て、指の腹で頭皮をマッサージすることが大切です。 これにより、頭皮の汚れをしっかりと落とすことができ、健やかな髪になることができます。 また、ドライヤーを使う際には、髪を完全に乾かす前に、ドライヤーの温度を下げるなどして、髪にかける熱を抑えることが大切です。 髪を乾かす際には、ヘアケア用品を使うことで、ダメージを軽減することができます。ヘアオイルやヘアミルクなどのヘアケア用品は、髪に栄養を与え、ダメージを防いでくれます。また、紫外線対策にもなります。 これらのような、髪のダメージを防ぐ方法を実践することで、髪にボリュームが出るだけでなく、健やかな髪を保つことができます。 RISE UP MIST’G RISE UP MIST’Gは、熱からのダメージを補修しつつ、髪の内部からしっかり保湿してくれるブローミストです。ヘアアイロンやドライヤーなどの熱を使うスタイリングをする場合にも使えます。また、セラミドをはじめとした保湿成分が配合されているため、髪のツヤやハリを復活させることができます。 商品について、詳しくは下記のページをご覧ください。 ▶ RISE UP MIST’G(ライズアップミストジー) 髪にハリ・コシを与えるトリートメント 髪にハリやコシを与え、ボリュームアップにつながるトリートメントには、プロテイン、アミノ酸、コラーゲン、シリコンなどの成分が含まれているものがおすすめです。これらの成分は髪の毛を根元から補修し、強度を与え、髪に潤いを与える効果があります。トリートメントの使い方は、シャンプー後に髪になじませ、時間を置いた後に洗い流すと効果的です。 トリートメントは自身の髪質に合ったものを使用しましょう。しかし、市販のトリートメントでは、多くのメーカーが様々なものを販売しているものです。 トリートメントの選び方について、詳しくは下記をご覧ください。 ▶ トリートメントの選び方!髪の悩み・成分・種類・の観点からご紹介! SHIKONASE 髪に栄養を与え、美しく健やかな髪へと導くSHIKONASEトリートメント。美容成分の高い植物由来のエキスを豊富に配合し、髪の内部からしっかりと補修します。髪本来の美しさを引き出し、ハリ・コシのある髪へと導きます。 詳細については下記をご確認ください。 ▶ SHIKONASE(シコナーゼ) 髪のボリュームと健康を両立させるヒント 髪のボリュームと健康を両立させるためには、まず栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。特にタンパク質やビタミンB、鉄分が豊富な食材を取り入れると、髪の健康維持につながります。 また、ストレスや睡眠不足も髪のボリュームに影響を与えるので、ストレス解消や適度な睡眠を心がけることも重要です。 さらに、髪を傷めるドライヤーの使用を控えたり、髪を切りすぎないようにすることも大切です これらのことに加え、トリートメントやシャンプー選びにもこだわり、日々のケアをしっかり行うことで、髪のボリュームと健康を両立させることができます。 髪のトップボリュームを取り戻して若々しく! 髪のトップボリュームがなくなると、老けた印象を与えてしまうだけでなく、ヘアスタイルのバリエーションも減ります。 そこで、髪の毛の扱い方や洗い方、ドライヤーの使い方などを改善し、ヘアカットでレイヤーを入れることでボリュームアップを図りましょう。スタイリング剤を使う、ローラーやヘアアイロン、スタイリングブラシを使って上げることも効果的です。 また、髪のダメージを防ぎ、ハリやコシを与えるトリートメントを使うことで、健康的な髪に仕上げることができます。 これらのポイントを押さえて、いつまでも若々しくボリュームのある髪を手に入れましょう。 IBC株式会社では、実年齢よりも若く見えるためのヘアケア商品を開発して提供しております。これまではサロン専売でしたが、多くの方の手に届くよう、通販を開始しました。ぜひ本サイトの商品ページからご覧ください。
- 髪のボリューム 2023.06.29 髪のボリュームがなくなる原因は?ボリュームアップに効果的な方法6選! 髪のボリュームがなくなってしまう5つの原因 髪の毛のボリュームはどのようなことが原因でなくなってしまうのでしょうか。ここではよくある5つの原因をご紹介します。 もしかしたら、”ぺたんこ髪”だからボリュームがないように見えるのかもしれません。その場合はぜひ次の記事もご覧ください。 ▶ ぺたんこ髪の5つの原因!ボリュームの出るスタイリングや髪質改善の方法をご紹介! 加齢による老化 歳を重ねることで、細毛や薄毛になっていくものです。これにより、以前と比べてボリュームダウンしたと感じる方も多いでしょう。 老化は避けられないものなので、スタイリングなどで工夫しても中々ボリュームを取り戻すのが難しいのが現実です。 遺伝による髪質の問題 遺伝によって細毛や薄毛のなりやすさなどの髪質も変わってきます。生まれつき髪が細い方は、歳を重ねていなくてもボリュームがないように見えてしまいますし、若い頃から薄毛が進行する方もいるでしょう。 これも遺伝的要素なので、受け入れた上で適切な対処が必要となります。 髪型による見え方 たとえ、ボリュームがあったとしても、髪型による見え方の違いでボリュームがないように見えてしまう場合もあります。 また、髪を強く縛るなど頭皮へ負担がかかる髪型ですと、後々それが原因でボリュームがなくなったように見えてしまうこともあります。 生活習慣の乱れ 髪と関係がないと思われる方もいるかもしれませんが、生活習慣は髪にも影響を及ぼします。寝不足や偏った食生活は髪に必要なタンパク質などの栄養を十分に摂取できないということが起こります。 そうなると髪質トラブルを引き起こして、ボリュームがなくなってしまう原因となるのです。 ホルモンバランスの崩れやストレスの影響 ストレスを受けることで、自律神経が乱れてしまいます。ホルモンバランスにも影響を受けます。 これにより、抜け毛や薄毛が進行してしまい、ボリュームダウンにつながります。今の生活の中でストレスを受けているものはないか見直してみましょう。 髪のボリュームがないとどうなる...? 実際に髪の毛のボリュームがないとどのようなことが起こるのでしょうか? たとえば下記のような例が挙げられます。 好きな髪型ができない 髪の分け目が目立って見えてしまう 貧相に見えてしまう、寂しげに見えてしまう 老いを感じてしまい、自信がなくなる 老化などで髪のボリュームダウンは避けられなくても、なるべく若々しい見た目のままでいたいものです。 髪をボリュームアップする方法6選! ここからは髪の毛のボリュームアップに効果的な方法を6つ解説していきます。 すぐにできる方法や長期的に行って改善が見込める方法など、様々な方法があるので取り組みやすいものから行ってみてください。 髪型を変える 原因で挙げたように、髪型でボリュームがないように見えてしまう場合は、髪型を変えてみると良いでしょう。 たとえば、”3Dカット”で立体的に見せるカットにしたり、”レイヤーカット”で髪に段差をつけるカットを行うなど、見せ方を工夫するだけでボリュームを出せることがあります。 美容師の方にも相談して、髪型を変えてみましょう。 ドライヤーのかけ方を変える ドライヤーのかけ方では髪の立ち上がりが変わります。下記のポイントを意識して、ドライヤーを使用してみてください。 髪の下からドライヤーを当てる 根元にドライヤーを当て、その後に数秒間冷風をあて固定する ※ 髪の毛が固定されるのは冷ましている時のため 髪の流れに逆らうようにドライヤーを当てる 一通りセットしたら冷風を当てて髪を固定する 育毛剤の使用 育毛剤は髪を健康的に育てる効果があります。薄毛や細毛の改善に効果があるので、ボリュームアップの効果も見込めます。 また、抜け毛防止の効果も期待できます。 即効性はありませんが、根本的な解決のために長期的に使用すると良いでしょう。 頭皮ケアを行う 頭皮の皮脂汚れをなくすために丁寧に洗ったり、潤いを与えるために美容液を使用したり、頭皮マッサージを受けるなど、頭皮ケアと言っても様々な手法があります。 体の血液から運ばれた栄養が頭皮を通して髪の毛をつくります。だからこそ、頭皮の環境を整えることが重要になるのです。 オススメの方法としては、頭皮ケアに効果的な酵素ローションを活用することです。 オススメは酵素ローション「enz-SQ」 酵素ローション「enz-SQ」はIBC株式会社が長年の経験を経て開発した頭皮ケア商品です。頭皮の皮脂汚れを落とし、血行を促進させ、髪質改善の効果が期待できます。 enz-SQについては下記のページで解説しているので、こちらのページもぜひご覧ください。 ▶ enz-SQ(エンザエスキュー) シャンプーを変える 普段使っているシャンプーを変えることで、髪の毛のボリュームアップを図ることも可能です。シャンプーを変える場合は、皮脂の汚れを落としやすいシャンプーを使用すると良いでしょう。 オススメは「SHIKONASE」 SHIKONASEは、一定周期で表皮が生まれ変わるサイクル(ターンオーバー)を整える効果のある、シャンプー・ローション・トリートメントの3つからなる酵素ケアシリーズです。 ターンオーバーが乱れることで、毛量の減少や細毛の原因となります。紫根の力でターンオーバーを整えることができるのがSHIKONASEです。 ▶ SHIKONASE(シコナーゼ) 生活習慣の改善をする バランスの良い食事を心がけ、睡眠時間を確保し、ストレスがかからないように生活することも重要です。原因の項目で解説したように、ストレスやホルモンバランスの乱れ、不規則な食生活は髪の毛に悪影響を及ぼします。 日頃から健康を意識して生活することで、髪のボリュームアップにもつながります。 髪のボリュームアップで印象UP! 髪のボリュームダウンの原因やボリュームをアップさせる方法について解説してきました。今すぐできる方法もあれば、根本的に改善する方法など様々です。今の自分に必要なものを選んで実施してみてください。 老化は避けられないものですが、年齢を重ねてきたからこそ根本的な改善に取り組んでみると良いでしょう。 IBC株式会社では、いつまでも若々しく見られるために髪質改善が期待できる様々な商品を開発しました。白髪や細毛、薄毛、髪質トラブルなど様々な問題に対応可能です。お悩みや商品に関するご不明点がありましたら、お気軽にご連絡ください。
- 髪のボリューム 2023.06.29 ぺたんこ髪の5つの原因!ボリュームの出るスタイリングや髪質改善の方法をご紹介! ぺたんこ髪になる原因5選 まずはぺたんこ髪になる原因を5つご紹介します。 「自分はこれが一番の原因かな?」と考えながらご覧ください。 遺伝的な髪質 髪質は遺伝によっても異なります。生まれつき、髪が細い人や少ない人、髪の生え方が下向きになっている人など様々です。 これによってスタリングをしても、髪がふわっとした仕上がりにならず、ぺたんこ髪になってしまう方もいます。 皮脂の過剰分泌 頭皮から分泌される皮脂が髪をベタつかせることもぺたんこ髪の原因です。 皮脂の過剰分泌はホルモンバランスが崩れていたり、ストレスを感じて生活していたり、シャンプーが合っていないなど様々なことが考えられます。お風呂で頭を洗う際に、しっかりと頭皮の皮脂汚れを落とせていないことも考えられます。 湿気による重さ 雨の日は髪が湿気を吸収し上手くまとまらない方も多いでしょう。湿気によって髪が空気中の水分を吸収して重さが出ることで、ぺたんこ髪になってしまいます。 特に雨が多い梅雨時などは困ってしまうものです。 髪や頭皮へのダメージ カラー剤やパーマ剤、自身の髪や頭皮に合わないヘアケア商品の使用、紫外線など様々な要因によって髪や頭皮はダメージを追います。ダメージを受け、髪が細くなってしまうことでボリュームが出なくなってしまいます。 そのため、髪や頭皮へのダメージがぺたんこ髪を引き起こす要因の1つでもあるのです。 生活リズムの乱れ 私たちの髪は大部分がタンパク質から作られています。夜更かししてしまう、バランスの悪い食事、運動不足などにより、タンパク質等の栄養が頭皮へ十分に行き届かず、髪がつくられにくくなってしまうこともあります。 当然、髪がつくられないことでボリュームも出にくくなり、ぺたんこ髪と原因となります。 スタイリングでぺたんこ髪を解決する方法3選! ここからは具体的にぺたんこ髪を解決する方法をご紹介していきます。 まずは、即効性のある方法で、スタイリングでぺたんこ髪からボリュームのある髪に見せるテクニックをご紹介します。 ドライヤーの使い方でボリュームアップ! ドライヤーを工夫して使うことで、髪のボリュームが出るようにセットすることが可能です。 髪を洗ってからドライヤーを使って乾かすときに、濡れている状態から乾くときが最も髪が固定されます。これを意識して、下記のようにセットしてみましょう。 濡らした髪を全体的にドライヤーにかける ※ 完全に乾きを取るのではなく、ある程度湿っている状態にする ボリュームを出したい部位の髪を根元から軽く引っ張る そのまま根元にドライヤーを当てる 髪にブラシを入れて、ドライヤーの”冷風”で冷ます 髪の立ち上がり具合によって上記の手順を繰り返す マジックカーラーを使ってふんわり仕上げ♪ 「前髪を良い感じに巻きたい」という方は持っているであろうマジックカーラー。これをボリュームアップのために活用しましょう。 まずは濡らしてクセをなくしてから使用するようにしましょう。 トップのボリュームを出したい場合、マジックカーラーを巻き付けて15分ほど固定したままにしておきます。朝の忙しい時間などは、マジックカーラーのセットをしている間に朝食を済ませたりすると良いですね。 固定したまま放置することで、巻きのクセをつけることができ、ボリュームアップにつながります。 ヘアカットに工夫を! ヘアカットによってもぺたんこ髪になりやすいか、なりにくいかが変わってきます。 ショートの方は立体的に見せることができる「3Dカット」、他には表面の髪に大きくレイヤーを入れて毛先に動きを出す「ひし形カット」、ロングの方は髪に段差をつける形の「レイヤーカット」。 このように、カットのやり方によってもボリュームが出るようなカット方法もあります。ぺたんこ髪になりやすい人は、一度このようなカットを試してみてはいかがでしょうか。 ぺたんこ髪の根本的な改善方法3選! 前述した方法はすぐに実践できるぺたんこ髪対策です。しかし、これでは根本的にぺたんこ髪を解決することはできません。 ここからは、髪質改善や生活習慣の改善など、根本的なぺたんこ髪の改善方法をご紹介します。 コンディショナーを見直す ぺたんこ髪の改善のために、普段使用しているコンディショナーを見直してみましょう。選び方としては、髪の状態に合ったものをオススメします。 具体的にどのような商品が良いかは後述します。その中から選んでみてください。 自分に合ったトリートメントを適量使用する 自身の髪質に合うトリートメントを使用することも重要です。また、トリートメントの量が多いとベタつきやすいため、量を考えて使用するようにしましょう。 トリートメントは髪の毛につけるものが多いですが、頭皮ケア用のトリートメントも存在します。頭皮の汚れを落とし、潤いを与えるものもあるので、トリートメントの種類も考慮して使用することが必要です。 頭皮ケアを行う 頭皮は汚れが溜まりやすいもの。しっかりとケアをしないと、皮脂が溜まりやすくぺたんこ髪を引き起こします。 お風呂で”頭を洗う”のは髪を洗い流すだけでなく、頭皮の汚れを落とすことを意識して洗うことが大切です。頭皮ケア向けのシャンプーやトリートメントなどもあるので検討してみてください。 ぺたんこ髪におすすめなヘアケア商品 これまではぺたんこ髪の対策方法や根本的な改善方法を解説してきました。ここからは具体的にぺたんこ髪の改善に効果的な商品をご紹介していきます。 ここで紹介している商品は、IBC株式会社が長年の経験を活かして開発した商品です。ご不明点がある場合は、お問い合わせページかお電話にてお気軽にお問い合わせください。 enz-SQ enz-SQは、酵素の力で毛穴に蓄積した過酸化脂質などの老廃物を除去し、毛穴をすっきりさせます。これにより、髪が根元から立ち上がり、ぺたんこ髪の方もボリュームアップを可能にします。 また、髪や頭皮に蓄積した残留ケミカル(記事へ内部リンク)を除去する効果もあり、髪や頭皮の負担を和らげます。 ▶ enz-SQ(エンザエスキュー) RISE UP MIST'G RISE UP MIST'Gは、ヘアカラーやパーマの薬剤の影響でスカスカになってしまった髪の髪質改善を行うブローミストです。髪の内部構造であるコルテックスをケアし、髪のボリュームアップに貢献します。低アルコール・ノンシリコン処方のため、負担も少なく、髪や頭皮に優しい商品となっています。 ▶ RISE UP MIST'G(ライズアップミストジー) SHIKONASE SHIKONASEは、加齢によって乱れる表皮細胞の生まれ変わり周期(ターンオーバー)を調整します。ターンオーバーの乱れは髪の量や細毛の原因となりますので、ターンオーバーを整えることで髪のボリュームアップにつながります。また、SHIKONASEは酵素シャンプー・酵素ローション・酵素トリートメントからなるシリーズとなっています。 ▶ SHIKONASE(シコナーゼ) 適切な対策でぺたんこ髪とはさよなら! ぺたんこ髪の原因や改善方法、おすすめのヘアケア商品をご紹介してきました。 即効性のあるスタイリング方法で対策しても十分に効果はあります。ですが、もうぺたんこ髪で悩むことがないように根本から改善していくことも重要です。 ぜひご紹介した方法でぺたんこ髪のお悩みを解決しましょう。 IBC株式会社では、その他にも白髪や抜け毛、薄毛、細毛など様々な髪質トラブルを解決に役立つ商品をご提案しています。ご不明点やご相談等がありましたらお気軽にお問い合わせください。